温暖化の大局的な話

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温暖化に関する大局的な話

上図は6億年前から現在までの地球大気の二酸化炭素濃度と温度の変化である。

横軸は年代で100万年単位;右端0が現在で、左端600は6億年前を示す。枠上の数字は地質年代区分
縦軸:左側目盛;地球大気の二酸化炭素濃度(Atomospheric CO2)ppm 
    右側目盛;地球大気の平均温度(Ave.Gobal Temp.)℃


大気中の二酸化炭素濃度は、カンブリア紀の7000ppmから260ppmまでほぼ右肩下がりに減少した。
(図示されていないが)農耕・牧畜により約8000年前から増加に転じ、産業革命により急勾配で増加している。
2012年の測定値は395ppmであり、8000年前に比べ135ppm増加した。

中生代(Mesozoic)は恐竜の時代である。二酸化炭素濃度が高く温暖であった。植物も大きく良く繁茂し、大型の恐竜が栄えた。

新生代(Cenozoic)に入り、二酸化炭素濃度が下がり、寒冷化に向かっている。

補足説明
※46億年前地球が誕生し、生物が誕生するまでの大気は殆どが二酸化炭素であった。37億年前生物が誕生してから二酸化炭素が減少し、酸素(O2)が増加し始め、カンブリア紀の二酸化炭素濃度は上図に示す7000ppm(0.7%)まで減少した。

※石炭紀からぺルム紀の年代に二酸化炭素濃度が低下し寒冷化した大きな氷河期があった。それが温暖化に転じた中生代に恐竜が栄えた。

※地球が温暖化した場合、大気温度が25℃で安定する作用が働くようにみえる。水分・海水の蒸発による調整作用が働くためであろう。

※最近、人類の活動により大気の二酸化炭素濃度が約2ppm/年増加している。

※大気温度が1906年より上昇に転じたというデータがあるが測定点などに疑問の余地がある。


二酸化炭素は食物連鎖の底辺にある植物の生育には欠かせない。また、現在は寒冷期にあり、大気の二酸化炭素濃度の減少と大気温度両面から生物の生育環境として恵まれた環境ではない。上図のようにこのまま二酸化炭素濃度低下と寒冷化が進めば生物の生育にとって危機的な環境になる。

現在温暖化しているという情報があるが(例 NHK)、そうではないというデータもあり、検討の余地がある。

最近、二酸化炭素濃度が約2ppm/年増加しているが、生物の生育環境としても、寒冷化を抑える温室効果ガスの増加としても、望ましい方向の変化である可能性もある。

最近(第四紀)の氷期ー間氷期(寒冷化ー温暖化)周期変動などの議論は別途述べたい。
武田邦彦先生の話も参考にした。


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