日米首脳会談

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日米首脳会談 

2013.2.22 安倍首相とオバマ大統領が会談

クリントン前国務長官、バネッタ国防長官、アーミテージ元国務副長官などが尖閣は日米安全保障条約の適用範囲にあると発言している。しかし、私にはオバマ大統領自身の日本に対する感触が分からなかった。

今回の会談で、オバマ大統領と新任のケリー国務長官が「沖縄県尖閣諸島が日米安全保障条約の適用範囲にあるとの揺るぎない立場を確認する」と発言した。この両国の同盟関係復活の確認こそ最大の成果であった。

オバマ大統領には明らかに安倍首相へのレスペクト=尊崇の念があった。テレビの映像報道というものはそういうものまで映し出す。安倍氏本来の折衝力とすでにアベノミクス効果が出ている現実との相乗効果がそうさせたのであろう。

安倍氏の折衝力については本ブログ「安倍晋三効果」(2012.12.02,カテゴリ;外交)参照。

安倍晋三首相 「日米同盟の信頼・強い絆は完全に復活した」
オバマ大統領 「日米同盟はアジア太平洋地域にとって中心的な礎だ」


TPPはスタートラインに着くことになった。アメリカにとっても日本が参加しないTPPは意味がないだろう。
「聖域なき関税撤廃」の確認はそれを踏まえた大局的な原点の確認であり堂々たる折衝であった。

しかし、TPP(環太平洋戦略的経済連携協定)の本質的な問題点は、国が関与しない民間レベルの協定不履行のややこしい訴訟問題にあると思う。訴訟社会が否応なくやってくるのである。あらかじめ広いあらゆる分野の訴訟シミュレーションをやっておく必要がある。


安倍、オバマ両氏の性格より、ロン康、小泉ブッシュのキャッチボールのような個人対個人の(べたべたした)関係はあり得ない。小泉首相が拉致問題の交渉終了後、金正日総書記と抱き合ったのには正直びっくりした。このような演技ができる政治家は日本には少ないと思ったが「それはそれで良い」と思った。

菅義偉官房長官の「(安倍首相とオバマ大統領は)意外と息があった。呼吸が合った。」という感触を信じたい。

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