憲法改正

雪行灯
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憲法改正  

安倍晋三総理大臣(首相)は1月30日、衆議院本会議の各党代表質問で憲法改正について「まずは96条の改正に取り組む」と述べた。96条は憲法を変えるための取り決めが書かれており、衆議院と参議院それぞれで国会議員の3分の2以上の賛成を必要としている。ハードルが高いため条件を緩和したい考えだ。

石原慎太郎日本維新の会代表は、改正ではなく廃止だと意気込む。
注目されるみんなの党の憲法改正大綱の原案が21日明らかになった。改正手続きから国民投票を外し「国会議員の5分の3以上の賛成」で憲法改正ができるように要件を大幅に緩和。

日本国憲法第96条第1項は、憲法の改正のためには、「各議院の総議員の3分の2以上の賛成で、国会が、これを発議し、国民に提案してその承認を経なければならない。この承認には、特別の国民投票又は国会の定める選挙の際行われる投票において、その過半数の賛成を必要とする」旨を規定しており、憲法を改正するためには、国会における決議のみならず、国民への提案とその承認の手続を必要とする旨が憲法上規定されている。

<コメント>
日本国憲法(現行憲法)は占領下GHQ(連合国軍最高司令官総司令部)の管理下でつくられた。
96条はGHQが憲法を容易に改正できないようにした堅固な錠前である。
保守系が憲法改正派で反米の革新系が憲法改正に反対なのは不思議である。

憲法改正の機は熟している。
安倍晋三総理は96条改正から筋道を立て冷静だ。
石原慎太郎代表の息は少し荒い。みんなの党は落ち着いている。

<参考>
占領下とはいえ、日本国憲法は、大日本帝国憲法73条の憲法改正手続に従って、1946年(昭和21年)5月16日の第90回帝国議会の審議を経て若干の修正を受けた後、11月3日に日本国憲法として公布され、1947年(昭和22年)5月3日から施行された。

施行されてから現在まで一度も改正されていない。

大日本帝国憲法(明治憲法)以来の伝統で「不磨の大典」といわれる所以である。
大日本帝国憲法が公布される直前まで「大宝律令」が廃止されなかったのだから日本の伝統ともいえる。

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