柏崎刈羽原発事故2 追記

柏崎刈羽原発
                                 柏崎刈羽原発3号機変圧器の火災  2007年7月16日
柏崎刈羽原発事故2 追記 

柏崎刈羽原発の「耐震に必要な強度は250ガル(震度5くらい)」という地震学者の予想があった。それではあんまりだということで実際には耐震強度400ガルで設計したという。

法規制がないため地震学者からお墨付きをもらう。電力会社が「地震研究のお金を出しますよ」というと悪い学者は電力会社が喜ぶような震度を予測する。お金が絡むと当然そうなる。地球物理学者ロバート・ゲラー東大教授がテレビなどを通して告発している。

原子力安全・保安院は規則通り「地震学者に聞きましたか?」と尋ねる。それに対して保安院は「ちょっと小さいんじゃないですか」などとは絶対言わないという。責任が生ずるからだ。

新潟県中越沖地震における実際の測定値は、当ブログ1月21日(柏崎刈羽原発事故 設計時の予想を超えた加速度)に記したように、3号機タービン建屋1階で2058ガル(想定834ガル)、地下3階で581ガル(想定239ガル)、3号機原子炉建屋基礎で384ガル(想定193ガル)であった。

地震学者の言い訳は「断層が見つかっていなかった」というものだったという。想定外の残余のリスクは免責されるので、地震で倒れる原発が出来ても仕方がない法体系、法規制であると言える。立法府は何をやっていたのか。国費で留学し原子力を学んだ原子力担当官僚は何をやっていたのか。

地震予知が役に立たないのは地震学者の罪ではない。テーマの設定が間違いか無能かのどちらかだろう。
しかし、上記が真実であればこれは地震学者の犯罪である。官僚も加担し同罪である。


参考;武田邦彦著;「原発大崩壊!」第2のフクシマは日本中にある,KKベストセラーズ,2011年5月24日発行、PP62-66    など 

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