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北見LC 2018五輪 女子カーリング銅メダル

北見LS 2018五輪 女子カーリング銅メダル

     002_L[1]
           藤澤五月   吉田知奈美   鈴木夕湖   吉田夕梨花   本橋麻里   

カーリングについての私見
長野オリンピックからオリンピック種目になったカーリングを、少なくとも気が付いたときには、興味深く継続してテレビ観戦してきた。
カーリングは氷上のチェスと言われる。投球技術・体力とともに作戦・戦略が大切な頭脳的競技であるからである。私は囲碁愛好者だから、チェスよりは囲碁に似ていると思う。まず囲碁は碁石という白黒の石を使うが、カーリングは赤、黄色のストーン(石、花崗岩製)を使う。すなわち、将棋、チェスは多種の駒を使うが、囲碁、カーリングは同一チーム(個人)が用いるのは一種類の色の石である。


何より似ているのは、競り合ったとき最終投球(最終手)がどちらの権利であるかが勝敗の分かれ道になることである。囲碁の半目勝負では最終手を打てるかどうかで勝敗が決まる。カーリングでも最終10エンド後攻になるようにすることは重要な戦術である。

なお、スキップが投ずる最終投球は、生半可でないプレッシャーがかかるところがカーリングの面白いところで優れたスポーツ競技である所以であろう。
その最終投球で勝敗が決まる準決勝の最終投は韓国チーム、3位決定戦の最終投はイギリスチームであったが、韓国チームのスキッパーはプレッシャーに打ち勝ち、イギリスのスキッパーは失敗した。北見LS本橋キャプテンは,成功率は通常90%であるが、プレッシャーがかかるから50%程度であろうと予測していた。2回のうち、1回は成功し、1回は失敗したのだから、その解説は流石(さすが)である。


試合内容概要
北見LSは、予選を10チーム総当たりで9試合、決勝トーナメント2試合、計11試合を戦った。1試合3時間前後だからオリンピック種目の中で最も長時間参加する種目であろう。

試合経過は、前半戦は調子よく4勝1敗であったが、1日の休憩を挟み後半戦は1勝3敗であった。後半戦の1勝は優勝した対スウェーデンチーム。、決勝トーナメントではかなり持ち直したようである。なお、決勝トーナメントでは予選で勝った韓国に敗れ、予選に負けたイギリスに勝った。


本橋麻里とLS北見
2010年、2度のオリンピック出場を経験した本橋麻里が、それまでに自身も含め多くのカーリング選手を輩出した地元・北見市において、アスリートとして世界トップレベルで競技続行できるクラブチームを作りたい強い思いによりLS北見を設立した。 チーム名の由来は「ローカル」と、「常呂っ子」から「ロコ」+イタリア語で太陽を意味する「ソラーレ」。(ウイキペデイア抜粋)
人口の大都市集中、地方の人口減少が叫ばれるご時世だが、北見市、本橋をはじめ藤澤等の行動は見事である。讃嘆するものである。本橋の「銅メダルは嬉しさ半分、口惜しさ半分」も名言である。かつてのあの本橋がこのような優れた人材であったことに今感嘆している。
 


藤澤五月は天才
藤澤(26歳)がカーリングを始めたのは5歳のとき。同年代の子どもと比べ体が大きく、重さ約20kgの大人用ストーンを操れる天性の技術を既に持っていた。中学1年生のとき、長野オリンピック代表候補だった父は「感覚よりも理論を重視する」藤沢の素質を見出し、姉と交代する形でチームの作戦を立てるスキップを任せるようになった。後にチームメイトになる吉田知那美は、練習試合で藤澤のチームと対戦したときに「同い年と聞いたけど、私たちとは比べものにならないくらいうまかった」と思ったという。

2007年、北海道北見北斗高等学校に進学。スキップを務めて、高校1年生(2008年)、2年生(2009年)の2年連続で、日本ジュニアカーリング選手権優勝、世界ジュニアカーリング選手権出場を果たす。また、パシフィックジュニアカーリング選手権でも日本ジュニア代表として2大会連続優勝を果たしている。このとき既に、「天才」の称号を欲しいままにする存在になっていた。

2010年、高校卒業と同時に中部電力に入社。職員として勤務しながら、同社カーリング部の創設メンバーとなる。スキップを務め、2011年から、主将の市川美余らと共に、日本カーリング選手権大会を4連覇、また2011年のパシフィックカーリング選手権に日本代表として出場した。しかし、ソチオリンピック出場をかけた2013年9月の日本代表決定戦で、「追われる立場。負けられないプレッシャー」に屈する形で、小笠原歩(現在39歳、北海道常呂町(現北見市)出身)率いる北海道銀行フォルティウスに敗れて出場を逃した(ウイキペデイア抄録)。
2014ソチオリンピックの日本の参加権を獲得したのは藤澤チーム(中部電力)だったが、参加したのは小野寺チーム。藤澤にとっては、挫折だったが、それを克服したからこそ今回大きな花が咲いたと思う。


<所感>
スキップとしての藤沢は積極的に得点を狙うタイプだという。しかし、戦いであるからには硬軟いずれにも対応することが大切であろう。韓国戦では積極的に戦って1エンドで3失点した。イギリス戦では1点、0点の持久戦・神経戦のエンドの連続であった。私にはイギリス戦に勝ちの予感があった。スキップとしての藤澤は持久戦も得意な精神構造をしているような気がする。さらに戦術・戦略的進歩が期待できるだろう。


いちご
彼女らが5エンド後のタイムに食べていたイチゴは会場近くで買ったものだと実況された。私は韓国が日本から持ち出し栽培していること、品種に多少の交配を加え生産している事実を知っていたからその現実を見た思いだった。その後、関連して国会で取り上げられたが、農水省は農家が取得した特許を国際的に拡大する指導を齟齬なくすべきである。所詮、農水省は駄目な省庁の代表なのか?


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