安倍晋三首相の賞味期限

安倍晋三首相の賞味期限
前稿で安倍首相を褒めすぎた。リーダーシップ、指導力など良いところは良いのだが、ときどきジャイアンが顔を出す。

thYVHYI3JH.jpg  ドラえもん 上がえばるジャイアン

党内派閥を悪とする派閥解消(縮小)と小選挙区制の影響で自民党総裁(=首相)の権限が異常に大きくなった。衆議院の解散権も持っているから、アメリカ大統領より大きい権限があるという見方もある。米大統領は制度上議員に対し何ら権力を及ぼさないが、自民党の国会議員が候補者として選挙に出るには党総裁のご機嫌を窺う必要があるから、日本の「議院内閣制度」の大矛盾と言える。派閥が強い時代には派閥の長にこの権限が分散していた。だから、今、自民党国会議員の多様な意見が聞こえてこない。これは国の大いなる損失である。

長州、山口出身を鼻にかける。安倍首相在職日数が歴代6位になったお祝いをしたそうだ。
「山口出身の総理は私以外に7人います。そのうち在職期間ベスト10人に入っているのが5人います」「長ければ良いってものではありませんが、一番長いのは、桂太郎です。こんなことは東北では言えませんが

東北会津の戊辰戦争ではどんな恨みがあったのか長州は酷かった。死者を葬ることを禁止し、女性を犯し放題、土蔵などの財産は商人に売り飛ばし略奪し放題だった。そして、会津藩を下北斗南へ流刑にした。私は斗南藩の石碑が建つ地の近くに住んだことがあるが、まさに流刑地である。この恨みは今でも大きいと思うが、安倍晋三が演説に出かけ軽い言葉で謝ったそうだ。歴史が分かっていない。

thLY0UN68J.jpg 桂太郎首相 ニコッと笑ってポンと叩く 二流内閣と言われた

首相在職日数が歴代1位の長州・山口出身の桂太郎について一言。
戊辰戦争では(官軍?の一人として)庄内、新庄、秋田戦線で戦った。庄内藩は主に秋田藩領を戦場に約20戦して20勝した。庄内藩は戦えば勝ったから、藩境界を別にすれば領内を戦場にしていない。だから、一般の領民は戊辰戦争を知らないほどだ。二十歳の桂太郎は200人の部隊の長であったが、秋田藩領内を庄内軍から逃げ回り戊辰戦争が終わった時には部下の半数は死傷していたという。
本人は無傷で戦功なし

庄内軍は戦場の領民を大切にし、戦死者を手厚く埋葬し、仮菩提寺には埋葬に必要な金品を納めたという。会津での薩長の行状とは天地の差である。日露戦争時の首相桂太郎はこれを学んだはずである。同じ長州の先輩山縣有朋は閥の長で、尊敬したかどうかは知らないが、庄内藩二番大隊隊長「酒井玄蕃」の名は尊望の眼差しで見ていた筈である。勝手なことを言おう。桂の人となりを知らないが、立派な人であるとすれば、私は「桂太郎」は庄内藩が鍛え、育てたと思っている。

安倍「こんなことは東北では言えませんが」 ⇔ 「こんなことを東北庄内出身の私は誇らしく全国に言いふらしたい」

安倍さん、首相の言はすぐに全国を駆け巡りますよ。

一つの脳みそで決める独裁は危ない。習近平、プーチン、金正恩(キム・ジョンウン)は危ない。トランプはまだどうか分からない。安倍晋三を独裁者にしてはならない。それは与党の役割であることを知れ。野党もだがついで程度の期待しか持てない。

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