復興予算

   新仕訳け  民主党の正義は仕訳にありということか?

所信表明演説に対する野田首相の答弁
 「東日本大震災復興基本法」を変えよ、という野党の意見に対し、予算の趣旨に合うかどうかしっかりとチェックしたい、という回答であった。つまり、「東日本大震災復興基本法」へ明記された「豊かで活力ある日本全体の再生」なる文言を変える考えはないということである。


岡田克也(副総理 行政改革担当)のブログ記事(抄録)
本来の政府が出した法案(東日本大震災復興基本法)では、今回の大震災の被災地だけに使うということだったのですが全国的に使えるということになったのは、野党の皆さんの意見も入れてそうなったということです。

法律はそうなっていますから、被災地以外に予算を使うことについて、それが違法であるということではありません。この問題は、議論にやや混乱が見られます。メディアもつまみ食いで報じているところもあります.

どのぐらいの配分で被災地と被災地以外の全国防災に予算を振り向けるべきか。全国防災対策費については、<当初>は19兆円の内の1兆円程度ということになっていたわけです。

行政刷新会議でも、11月の半ばに、外部の有識者も入れて、新しい仕分け「新仕分け」を行おうと思っています。この復興予算も取り上げて、しっかりチェックをしていく必要があると考えています。


全国防災対策費;何故別予算にしないのか
  「東日本大震災を教訓として、全国的に緊急に実施する必要性が高く、即効性のある防災、減災等のための施策」を実施する。少なくとも19兆円程度のうち1兆円程度を充てるとされた。

  これを受けて平成23年度第3次補正予算では、全国防災対策費として5752億円が計上され、平成24年度も第3次補正予算に盛り込まれた施策の継続に係る予算が提出されている。岡田副総理の2段目の<当初>なる修飾語は1兆円枠はもう外されてるのという意味なのか?


最近マスコミは以下のようなことを報じている。
○京急蒲田駅前開発に復興予算
  地元の開発担当者も復興予算だとは知らなかった。地元住民もそのような予算を使うのはおかしいという。別の予算でやって欲しいと言っていた。

○言語バリアフリーに8億円
  観光地の案内表示に韓国語や中国語など多国の語で標記する。東日本大震災による観光客減少対策ということで関連があるという。しかし、草津温泉の担当者は災害復興予算とは知らなかった。


コメント
  発端になったNHKスペシャルでも、違法であるとは言っていないし、私も違法であるとは考えていない。ただ、曲がったことをするためにおかしな法律を作ったと言いたいのである。岡田副総理は、法律は与党の思い通りにならなかったからおかしくなったと言っているが、総理も副総理もそのようなことを言うとなると、とても政権を預ける訳にはいかない。経緯がどうであれ、政権与党が責任を負わずして誰が責任を持つというのか。

  仕訳けを私は評価していない。仕訳通過は官僚に与えるお墨付きの一面があるが、官僚と相対する仕訳人の能力に疑問がある。

  「法三章」という言葉がある。漢の劉邦が漢中を制圧したときの簡素な法律のことであるが、日本の法律をもう少し分かりやすくせよ、と言いたい。ややこしくすることで国民を欺きたいのかと疑いたくなる。

  マスコミも「東日本大震災復興基本法」を理解しているのか疑問になることがある。もっとポイントを明確にして分かりやすく報道せよ。

 


  岡田克也って非論理的なんだよな。有罪と決まったわけでもないのに小沢一郎の党員資格停止を主張したし、原発事故後、間もない頃、日本の放射線被曝の基準は厳しすぎると言っていた。この人何が分かって言っているのと思った。今度は国会を通過した<法律の責任は野党にあり>だと言っている。 

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