日本現代史の大局的一視点

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日本現代史の大局的一視点

明治維新:1868年(明治元年)

日清戦争:1894年7月〜1895年3月(明治27年〜28年);主に朝鮮半島(李氏朝鮮)をめぐる大日本帝国と大清国の戦争。清国戦艦「定遠」が、1886年(明治19年)に示威を兼ねて訪日した。その強大さと船員の乱行(長崎事件)から日本社会にとって大きな脅威として受け止められた。

日露戦争:1904年2月8日〜1905年9月5日(明治37年〜明治38年);大日本帝国とロシア帝国との間で、朝鮮半島とロシア主権下の満洲南部と日本海を主戦場とした。1905年9月5日にアメリカ合衆国の仲介で締結されたポーツマス条約により講和。


第一次世界大戦1914年〜1918年(大正3年〜7年);人類史上最初の世界大戦。日本は日英同盟に基づき連合国陣営に加わり参戦。青島・南洋諸島の独領に参戦。ヨーロッパ戦線への陸軍派遣要請は拒否。など。

ロシア革命1917年;第一次世界大戦中のロシアで起きた革命。ロマノフ王朝による帝政が崩壊し(二月革命)、史上初の社会主義国家が樹立された(十月革命)。


満洲事変1931年9月18日(昭和6年)〜;ロシア革命政権は、三国干渉により日本が返した旅順、大連などの地域を租借し、南下政策で満州地域を支配していく。危機を感じた関東軍参謀石原莞爾等が起こした事変。柳条湖で南満州鉄道の線路を爆破した事に端を発し、満州全土を占領した。日本と中華民国との間の武力紛争(事変)である。関東軍はわずか5か月の間に満洲全土を占領し、軍事的にはまれに見る成功を収めた。

ABCD包囲網1930年代後半:日本に対して行った貿易の制限。「ABCD」とは、アメリカ(America)、イギリス(Britain)、オランダ(Dutch)と、中華民国(China)の頭文字を並べたもの。アジア諸国は欧米諸国の植民地であったから、石油などの資源が独占され、輸入できない状況にあった。

日中戦争1937年〜1945年(昭和12年〜昭和20年):大日本帝国と中華民国の間で行われた戦争。

第2次世界大戦:1939年〜1945年;ドイツ、日本、イタリアの三国同盟を中心とする枢軸国陣営と、イギリス、ソビエト連邦、アメリカ、および中華民国などの連合国陣営との間で戦われた全世界的規模の巨戦争。1939年9月のドイツ軍によるポーランド侵攻とソ連軍による侵攻、仏英による対独宣戦布告とともにヨーロッパ戦争として始まり、
太平洋戦争1941年12月8日〜の日本と米英との開戦によって、戦火は文字通り全世界に拡大し、人類史上最大の大戦争とな
った。

朝鮮戦争1950年6月25日〜1953年7月27日;朝鮮民族の分断国家である大韓民国(韓国)と朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)の間で、朝鮮半島の主権を巡り北朝鮮が38度線を越えて侵攻したことにより勃発した。西側自由主義陣営諸国と中華人民共和国が参戦した。中朝連合軍と国連軍は休戦協定に署名し現在休戦状態で終戦に至っていない。


<コメント>
明治以来、日本は一貫してロシア(ソヴィエト連邦)、共産主義化、社会主義化を脅威としてきた。

この視点から外れていることが二つある。
日中戦争:前に「盧溝橋事件」について書いた(2015.7.27)が、毛沢東中国共産党勢力あるいはコミンテルンの情報戦の誘いに乗せられ中国国民党軍と戦った。石原莞爾は終始反対したが、武藤章などの軍部が巧妙心にはやり乗せられてしまった。今、歴史の視点に立てば、石原莞爾は戦略の天才で、中国を共産化させた武藤章等は凡才・芋であることが良く分かる。(米ルーズベルト大統領も芋である。アメリカも中国の共産化に手を貸した。)

太平洋戦争:アメリカの行政機関にロシア共産党のスパイが潜入し、ルーズベルト大統領以下がその影響を受け(容共的と批判されている)、日本を敵にした。マッカーサーが朝鮮戦争を戦ったとき、何故日本が満州、朝鮮半島にこだわったかを体験的に理解した。すなわち、日本は自衛戦争を戦ったことに気がついた。

③アメリカと日本のとるべき戦略は共通で、満州、朝鮮半島、日本列島を共産主義からの防共壁にすることであった。



日本国内には共産主義・マルクス主義への憧憬を持つ勢力が多い。第二次世界大戦敗戦後も「進歩的文化人」や朝日新聞などマスコミ・メディアの勢力は親マルクス主義の方が強いとさえ思われる。共産党はもちろんであるが、社会党、民主党のみならず自民党の国会議員にさえ(隠れ)マルクス主義者がいる。共産主義者でなければ右翼という間違った基準が日本にはあるような気さえする。

私は断固として共産主義者・マルキストではない。中道だと思っているが日本の一般的基準には中道があるのかなぁ〜?


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