フランスがお騒がせ2  コペンハーゲンの連続テロ

th[5] 最近の「言論に自由」に対するテロ襲撃 現場と日付

フランスがお騒がせ2  コペンハーゲンの連続テロ
  ※参照 クリック → フランスがお騒がせ

 「言論の自由」またも標的
デンマークの首都コペンハーゲンで、 「表現の自由」をめぐる集会が開かれていたカフェとシナゴーグ(ユダヤ教会堂)が相次いで襲撃された。集会にはイスラム教の預言者ムハンマドの風刺画を描いたスウェーデン人画家ラーシュ・ビルクス氏も出席しており、パリで起きた風刺週刊紙本社テロと同様、「言論の自由」に対する暴力であることは疑いの余地がない。ラーシュ・ビルクス氏は2007年、ムハンマドの風刺画を発表しており、イスラム過激組織「アラビア半島のアルカーイダ(AQAP)」は、銃撃されたフランスの週刊紙シャルリー・エブドの関係者と同様に、ビルクス氏を“暗殺対象”に挙げていたという。


一方、05年にムハンマドの風刺画を掲載してイスラム教徒から非難され、騒動の発信源となったデンマークのユランズ・ポステン紙は、シャルリー・エブドの銃撃事件の後、世界のメディアが抗議の意思を込めてムハンマドの風刺画を続々と転載する中、 「われわれは暴力に屈した」として、転載しない方針を示していた。

テロは暴力で「悪」であることは「論」ずるまでもない。だから、テロ組織は抹殺されなければならない。
しかし、あらゆるものに原因と結果がある。因果関係が複雑で何が原因で、何が結果であるか明確でない場合が多い。
しかし、今回のテロの一つの原因が「言論の自由」と称した「ムハンマドの偶像化」、それも信者には耐えがたいと思われる批判・揶揄する「風刺漫画」であることは疑いようがない。

フランス、ヨーロッパ人が自身の文化に誇りを持つのは良い。
しかし、イスラム教徒が信ずる「教義」とか「戒律」を踏みにじる権利はないと知るべきである。自分らの信ずる「キリスト教」の「教義」とか「戒律」はどうぞご自由にと言いたい。その範囲なら自由である。ご自分の国の首脳や政治家やもろもろを批判・揶揄するのも自由である。


フランス国内でも、「ムハンマドの偶像の揶揄・批判」に対する賛否は、賛成50%台、反対40%台と接近している。そのうち逆転するかも知れない。その時はフランス人を見直そう。
「われわれは暴力に屈した」としたデンマークのユランズ・ポステン紙は、堂々と「我々には偶像化し批判・揶揄する権利はない」と言って欲しい。これが「アンデルセンの国」デンマークに期待することである。


DSC02667.jpg 独首相と仏大統領
この写真は日本人にとっては「風刺漫画」でしかない。それが文化の違いというものだ。
オバマ米大統領はフランスのデモの現場にいなかったことを悔いたという。安倍首相はそんなことを「発想」だにしなかったであろう。


もう一つのテロの原因は、貧富の格差の拡大であろう。グローバルな対策が必要だ。
経済学者トマ・ピケティの出現もその一つの顕れであろう。注目している。
国会中継を見ていたら安倍首相にも多少の影響があるような気がした。新自由主義経済論 の 「トリクルダウン」 (=富める者が富めば、貧しい者にも自然に富が滴り落ちる(トリクルダウンする))を否定していた。



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