皇居観桜

DSC09457.jpg       坂下門

皇居観桜

天皇陛下の傘寿を記念して「坂下門」から「乾門(いぬいもん)」の間の「乾通り」が観桜のため4月4日から8日まで一般公開されている。4月4日(金曜日)に5万人の人出で賑わったことをニュースで知り、翌5日(土曜日)の計画に入れた。すなわち、午後1時から銀座で大学の同窓会があるが、その前に皇居で花見をすることにした。

私にはもう一つの花見の目論見があった。坂下門から皇居を通り乾門を抜ければそこは「北の丸公園」。北の丸公園の散策路で思い出深い花見をした鮮明な記憶があり、そのシーンに再び遭遇したいと思ったのである。

DSC09486.jpg         道潅濠

数年前、桜が散るころ北の丸公園の千鳥ヶ淵沿いを歩いた。その日は千鳥が淵墓苑の方角からかなり強い風が吹いていた。土手の斜面沿いに駆け上がる風に乗り、無数の花びらが吹き上がっていた。土手下の水際まで桜の木が植えてあり、花弁は水面近くから斜面上昇風に乗り吹き上がっていたのである。

斜面上昇風を利用して滑空機(グライダー)を飛ばすが、花弁一枚一枚がグライダーになり目の前に吹き上がってきたのだった。私は思わず墓苑に向かって祈ったことを覚えている。

DSC09488_20140407000132a43.jpg       道潅濠傍の「山吹の花」

10時10分ほど前に東京駅に着いた。東京駅はごった返していた。坂下門には中央口または北口が近い。しかし、人の流れは皇居前を左折し、桜田門の方向へ右折し、また右折していわゆる二重橋前を通り、坂下門へ誘導されている。人の列はそこで大渋滞に陥った。荷物検査、ボデイーチェックを受け、坂下門を通過したのは11時20分頃だから、東京駅から約90分かかったことになる。今日6日、クラブの友人に聞いたところ、10時30分ごろ東京駅に着いたら、今日は皇居に入るのは無理だといわれあきらめたという。ニュースによると皇居参観者数は9万人を超えた

風は千鳥ヶ淵墓苑の方向から吹いていた。散る花びらは多くない。少ない花びらであるが下から吹き上げる弱い風の影響で落下速度はゆっくりしている。中には舞い上がる花びらもある。こんな風に花見をしている人は私のほかにいないであろう。「ここでは桜の花びらがゆっくり散りますね」と心の中で呟いた。

DSC09513.jpg       「北の丸公園」千鳥ヶ淵沿いの土手下を望む   対岸から漕いで来たボートが見える

地下鉄九段下駅に着いたのが12時30分ごろ。
日本橋で乗り換え銀座で降り、13時10分前に無事同窓会会場に着いた。


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