原発再稼働

川内原発 九州電力川内原発

原発再稼働

再稼働審査申請中10原子力発電所17基のうち、九州電力川内原発1,2号機(鹿児島県)が最も早く審査を終え、再稼働する見通しとなった。夏までには運転する可能性があるという。

田中俊一原子力規制委員長 
        「立地に適合性があるかどうかの判断で、地震や津波などの自然現象についてクリアできた」
島崎邦彦委員長代理(地震・津波担当)  「川内だけはがすでに基準地震動が確定している」
更田(ふけた)豊志委員(設備面の安全対策を担当)  「重大事故対策で九電が示したものは満足のいくものだ」


基準地震動とは「想定される最大の揺れ」のこと:最大の揺れを基準にして原発施設の耐震性を再評価する。
川内原発は基準地震動を「安全側に行き過ぎている」(九電幹部)というほど、規制委の要求に全面的に従った。


再稼働までの行程
審査チームの人員を集中的に投入し、1か月程度で審査書案を作成する。その後、
意見公募(4週間)、地元公聴会審査終了地元と同意再稼働の手順となる。

審査が終盤に入っている九電玄海原発3、4号機(佐賀県)や四国電力伊方原発(愛媛県)も続いて再稼働する可能性がある。


関西電力基準地震動の引き上げを阻止しようと躍起になったのが審査を長引かせる要因になった。
すなわち、大飯原発3,4号機は規制委の周辺活断層の三連動の可能性を拒否し続けた。
「急がば回らなかった」のだ。


私見
田中俊一委員長のことは余り知らないが、地震・津波担当の島崎邦彦委員長代理は、「空白域」の議論で福島の大津波を予言していた(別稿として記述する)。彼の意見が通っていれば福島原発事故は避けられたと確信している。誰も予測していなかった。予測できなかったというのは嘘である。
 

福島第一原発所長だった吉田昌郎は津波の可能性を調査したとされるが島崎氏の「空白域」を無視した。吉田昌郎を美化しようとする流れがあるが、それは間違いである。彼も福島原発事故の主犯の一人である。

私は原発再稼働派である。当然安全を確保しての話だ。島崎邦彦委員長代理の存在は心強いと思っている。
再稼働は基準地震動をクリアしての話である。安全神話による杜撰な地盤調査に起因する耐震性が足りない原発が存在する可能性がある。電力会社は正攻法でクリアせよ。国・政治の方針でオマケがあると期待するな!ゴネルな!

川内原発の発電設備
 番号   原子炉形式   定格電気出力     燃料・装荷量       運転開始日       現況
1号機 加圧水型軽水炉(PWR) 89万kW 低濃縮二酸化ウラン・約72トン 1984年7月4日    定期点検中
2号機 加圧水型軽水炉(PWR) 89万kW 低濃縮二酸化ウラン・約72トン 1985年11月28日 定期点検中


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