日本は世界1位の政府資産大国

「日本は世界1位の政府資産大国」
「日本は世界5位の農業大国」が同シリーズ(講談社+α新書)にあるが、農水省批判の内容である。
「日本は世界1位の政府資産大国」はその財務省(大蔵省)版だ。
「日本は世界5位の農業大国」は
農水省は日本が農業大国であっては「仕事」がなくなり」、「権力」と「利権」を失うことになるので、
他国では使っていないカロリーベース食料自給率を持ちだし、国民を欺いている。
日本のカロリーベース食料自給率は39~40%であるが、
生産額ベース自給率では、先進国であるにも拘わらず、65~70%で世界第5位の農業大国である。
「日本は世界1位の政府資産大国」は
今年の8月9日、日本の借金が初めて1000兆円を超えたと大々的に報道された。
これはマスコミの不勉強と、財務省が実際の「国の財務書類」を公表したくないためだという。
「国の財務書類」には財務省にとって不都合な事実が書かれている。資産合計629兆円だ。
財務省が長年発表を渋って来たバランスシートは、
資産・負債差額が1088.2-628.9=459.3兆円であることを示している。
この資産合計628.9兆円(4兆9063億ドル)にこそ問題がある。
財務省・官僚機構が国民を欺き、自分らの利権のために貯めこんだものが多いのだ。
アメリカの1,63倍、この世界一の政府資産は国民のためより官僚が自分達のために貯め込んだものだ。
死語になりつつある「埋蔵金」はドッコイ何ぼでもあるのが真実だという。
無能な民主党政権は財務省に赤子の手をひねるように騙された。
おまけに公約にない消費税増税まで約束させられた。
スポンサーサイト