あまちゃん 天野家

DSC07360.jpg   薬師丸ひろ子                          尾美としのり      小泉今日子

あまちゃん 天野家の家族  キャスト

これからの大すじ
今年の「関東大震災の日」=防災記念日=9月1日は日曜日で「あまちゃん」の放映日ではない。ドラマで東日本大震災の場面はその直近の9月2日に放映された。脚本宮藤官九郎のサービスであろうと思うが、放映残り一ヶ月を大震災後に充てたいという意図が感じられる。心憎いばかりのあらすじである。大震災後をどのよう描き、ドラマをどのように終焉に向かわせるのか楽しみである。


「おしん」 が再放送されているが、平均視聴率52%だったという。「おしん」の放映は天野アキの母春子を有村架純(ありむらかすみ)が演じ、「アイドル」を目指していた時代に一致する。当時と今とでは視聴率の数字の意味が違うと思われるが52%は凄い。あまりの人気に半年の予定を1年に延長したという。これは山形県出身の私の密かな誇りである。


天野家の家族 キャスト
朝ドラ「あまちゃん」は、脚本と俳優、キャストがはまっている。脚本も配役も実に素晴らしいのだ。面白さ、魅力、人気の秘密はそこにある。


ヒロイン 天野アキ能年怜奈(のうねんれな) 東京編のナレーション
私が見るところ、限りなく、天野アキ=能年怜奈、能年怜奈=天野アキ、だ。宮藤官九郎は彼女の天野アキぶりを観て、脚本の役柄、筋書きを決めているとさえ思われる。NHKがこの新人をよくぞ発掘したものだと感心するばかりだ。宮藤官九郎には今後も彼女のために脚本を書いて欲しい。これほどの人気番組になったのは彼女の能力を引き出したことによるのだから。


母 天野春子小泉今日子(こいずみきょうこ)  東日本大震災後のナレーション
演技者小泉今日子は素晴らしい。脚本宮藤官九郎のご指名らしい。3Jプロダクションの社長となり、「鈴鹿ひろ美」もプロダクションの所属となる。その交渉場面が面白い。

この場面は、女優小泉今日子と薬師丸ひろ子(鈴鹿ひろみ役)の対決とも見られるが、
鈴鹿ひろ美「あなた押しが強いでしょ。業界の常識や悪しき風習を正面からこう「いてまえ」みたいな「いてこませ」みたいな「いったらんかい」見たいな」 天野春子「私、関西人じゃないですよ」 鈴鹿ひろ美「娘をアイドルにしたじゃない。長いものにも太いものにも巻かれずご自分の夢を娘に託してそれを貫いて。ご立派よ。」 このように小泉今日子と薬師丸ひろ子を対決させ、小泉今日子の女優としての一面を薬師丸ひろ子に熱演させることにより説明している。


祖母 天野夏(なつばっぱ); 宮本信子(みやもとのぶこ) 北三陸時代のナレーション
宮本信子の夏ばっぱは味がある。数々の名演を演じてきた大女優であるが、研究熱心さはこのドラマ全体に影響を与えている。服装も、半眼で眠るという演技も随分研究したらしい。
四国を車で旅行したとき、松山で「伊丹十三記念館」を訪れたが、場所を探すのに苦労したことを思い出す。館長はもちろん宮本信子である。

夫・伊丹十三は「妻はいい女優なのになかなか主役の話が来ない。ならば彼女を主役にした映画を自分で撮ってしまえばよい」と、彼女を「お葬式」に起用したと述べている。伊丹映画での起用が元で、日本を代表する個性派女優へと成長した。また宮本自身も伊丹に対し「伊丹万作の息子であるあなたには是非映画を撮ってほしい」と、映画監督への転身を勧めていたことを明かしている。(ウィキペディア)


父 黒川正宗尾美としのり(おみとしのり)
この役は尾美としのり以外には考えられないほどはまり役だと思う。彼の役者としてのキャラクター、味わいは貴重で、他に類例がない。小泉今日子の尻に敷かれる役がたまらなく良く似合う名優である。

大林作品の常連で、角川映画、松竹映画、東宝映画に多数出演してきたが、ヒロインの相手役を務めることも多かった。一方で通好みの作品やB級映画などにも味のある脇役として多数出演している。テレビにおいてはフジテレビ『鬼平犯科帳』に木村忠吾(うさ忠)役でレギュラー出演している他多数出演している。

宮藤官九郎作・演出舞台で、2005年「転校生の尾美くん」「鬼としのり」「むねさん」等、それぞれ毛色の違うキャラクターを演じている。宮藤官九郎は尾美としのりを「いじりがいがある」役者と思っているようだ。


以下“次稿”
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