平川 一臣  北大特任教授

平川一臣 北大名誉教授    平川一臣北大特任教授   2011年8月21日 岩手県宮古市田老にて

平川一臣 (ひらかわ かずおみ) 北大教授・名誉教授・特任教授 歴任

 地理学者 第四紀学 周氷河地形環境 第四紀地殻変動。
 ホームページ;http://wwwearth.ees.hokudai.ac.jp/~hkazu/index.php
          http://wwwearth.ees.hokudai.ac.jp/~hkazu//modules/blog/

略歴
愛知県生まれ(1947年ー)  早稲田大学教育学部卒  
東京都立大学大学院理学研究科地理学専攻修了
東京都立大学 理学博士 「十勝平野とその周辺地域における第四紀後期の編年と地形発達史(英文)」
山梨大学教育学部助教授  東京都立大学理学部助教授

1993年;北海道大学大学院環境科学研究院教授
2011年3月;北海道大学名誉教授、北海道大学特任教授
2012年3月;北海道大学退職


研究内容
日高山脈  氷河地形  氷河の消長  平野形成史  亜氷期  
段丘地形を用いた地形発達史研究、活断層研究、津波堆積物の分析による巨大津波研究などで成果をあげている。

津波堆積物の研究
段丘地形の研究や活断層地形の研究を進めていたこともあり、2000年頃より津波堆積物の研究に取り組む。2007年、産業技術総合研究所活断層研究センター研究員の藤原治等とのグループと中部電力浜岡原子力発電所付近のボーリング調査を行い、過去5000年の間に国が想定する東海地震の約3倍もの地殻変動をもたらす超東海地震が約1000年周期で少なくとも3回は起きたとする調査報告を発表した。


※『asahi.com:地殻変動3倍の「超」東海地震、千年周期で発生か - 社会』朝日新聞社、2007年9月4日

北海道  (平川氏のホームページより引用)
<北海道>の津波検討で,最も重要なことは,世界中でこれほど数多くの地点でこれほど正確な津波堆積物,過去数千年におよぶ津波履歴が調査され,それを説明できるモデル(数値計算)を考えた例は,どこにもない,ということなのですね.先般公表された南海トラフの津波予測とは根本的に違います.南海トラフの場合は,起こりうる地震を”現在のすべての科学的知見を投入して,地震のモデルを設定し”,それによって津波を発生させた”架空の津波”で,北海道のように津波が運んだ砂や石の証拠によっているわけではないのです.この区別は重要です.


調査地域:北海道太平洋沿岸 奥尻島 佐渡島 下北~三陸 浜岡
       カムチャッカ~北千島 スマトラ地震・ジャワ島の津波履歴   その他

コメント
2011年の東北地方太平洋沖地震で大規模な津波が発生したことにより、<津波堆積物>に注目が集まり、平川教授のこれまでの研究が大きく社会から注目されるようになった。<北海道>に上述したとおり平川教授は非常に自信を持っておられる。なお、<津波堆積物>には、箕浦幸治東北大学教授(地質学)、岡村眞高知大学教授(地質学、南海トラフ域)の優れた研究もある。現在、産業技術総合研究所もこの分野の調査・研究に力を入れているように思う。

東大地震研などのコンピュータシミュレーションによる地震余地は成功せず、役に立っていない。
というより、「地震」を看板に掲げていることにより、地道な優れた「津波堆積物の研究」などを奥へ追いやることになり、役に立たないどころか、逆に足を引っ張っているとさえいえる。

「津波堆積物」の地道な調査・研究により、津波の発生周期を調べることの方が遥かに実用的で役に立つのだ。
たとえ、スーパーコンピュータ「京」の演算速度が千、万倍になっても、地震に関する「津波堆積物」などのデータが蓄積され、知識、知恵、理論が発展しない限り、地震予知は不可能である。


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