宮藤官九郎 「あまちゃん」の脚本家

あまちゃん       久慈市 道の駅にて撮影 6月18日

宮藤官九郎  「あまちゃん」(NHK朝ドラ)の脚本家

NHKの朝ドラ『あまちゃん』宮藤官九郎脚本、が話題を呼んで、視聴率20%超を連発しているという。
もはや社会現象と言えるほどだ。


脚本の宮藤官九郎に注目していた。1970年7月19日生。42歳。本名;宮藤俊一郎
私は宮藤官九郎について余り知らない。知っていることは、ただ、脚本家、俳優、作詞家、作曲家、放送作家、映画監督、演出家、ミュージシャンなど広範囲な分野で、「天衣無縫」、「天真爛漫」に才能を発揮しているということだけだ。

出身地について
宮城県の県北、岩手県に隣接する栗原市若柳出身  出身高校は県立築館高校
築館に関する私の連想は、幻の「原人」の町である。1993年に始まった「上高森遺跡」の調査で国内最古の約60万年以前の石器や原人の生活遺構が次々と“発見“された。「原人」と名付けたラーメンやパンなどを続々と商品化したが、2000年に発掘者のねつ造であることが発覚した。古代ロマンに一転して打撃を受けた築館の町は、宮藤官九郎が青春時代を過ごした町の(その後の)一面である。

私の初任地は岩手県一関市であったが、当時ボーリングブームで、一関のボーリング場の待ち時間が長いと築館まで遠征して遊んだ。今でもときどき車で4号線沿いの築館、若柳を通過する。


役者としてNHKドラマ「蝉しぐれ」(2003年、藤沢周平原作)で島崎与之助を演じた。私にとって「宮藤官九郎」初体験だったので注目して観た記憶がある。
主人公「牧文四郎」〈内野聖陽〉の幼馴染の親友=島崎与之助役。剣の腕はさっぱりだが、藩校「居駒塾」始まって以来の秀才と呼ばれ、時には師に代わって論語を講義することもあった。15歳の秋に、江戸の葛西塾で学ぶために海坂藩を離れた。この配役は映画(黒土三男監督、2005年)では「今田耕司」が演じていた。

小袖港 久慈市 小袖漁港 6月18日

さて、脚本家、作家としての宮藤官九郎であるが、「ひょっこりひょうたん島」「吉里吉里人」などを書いた「井上ひさし」を連想する。共通点は「シェークスピア」タイプの作家だということである。この三人には、方言、流行語、時勢などにかかわる言葉を縦横に駆使し語彙が非常に豊富だという共通点がある。

井上ひさしは2年間大学を休学して母(井上マス)が住む岩手県釜石市の国立釜石療養所の事務職員となったが、「ひょっこりひょうたん島」のモデル蓬莱(ほうらい)島も「吉里吉里」も釜石市のすぐ北にある大槌町の地名である。

「吉里吉里人」は北行する夜行急行列車内の反乱から話が始まるが、そのあたりが宮藤官九郎の誕生地である。列車は間もなく岩手県(イーハトーブ)に入る。

このドラマあまちゃん発の、いまや「流行語大賞」間違いなしという勢いでブームになっている言葉がある。 じぇじぇじぇ!だ。あれは海沿いの小袖地区の人々が使う漁師言葉なんです。 ビックリしたとき、どちらかといえば少しガッカリしたニュアンスで使います」。ちなみに、「盛岡市では似たような言葉として“じゃじゃじゃ”、宮古市では“ざざざ”という言葉がある」(方言に詳しい岩手県立大学宮古短期大学部・田中宣廣准教授)という。

この「じぇじぇじぇ!」を流行らせた宮藤官九郎の才能は、井上ひさしやシェークスピアと同質の「ことばの使い手」という才能である。(‘jjj’)/
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