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「歴史のファクト」「歴史修正主義」および「コミンテルンの策謀」など 序論

「歴史のファクト」「歴史修正主義」および「コミンテルンの策謀」など
                     序論 


最近読んだ以下の数冊の著書、雑誌記事などから考えたことを述べる。

保坂正康著;昭和の怪物 七つの謎、2018.6.20、講談社現代新書、税別880円

渡辺惣樹著;第二次世界大戦 アメリカの敗北、2018.6.20、文春新書、税別1,100円
        ;戦争を始めるのは誰か 歴史修正主義の真実、2017.1.20、文春新書、税別1,100円
渡辺惣樹訳・解説、ジェフェリー・レコード著;アメリカはいかにして日本を追い詰めたか、2017.2.8、
        草思社文庫、税別900円

中西輝政(京大名誉教授)-長谷川煕(元朝日新聞記者)対談>;国際共産主義に操られる朝日新聞
        月間WiLL、2018年、10月号、pp240~253、税込840円     など



概説
ロシア革命は1917年に起こったが、アメリカはルーズベルト(FDR(フランクリン・デラノ・ルーズベルト)、第32代大統領(1933年 - 1945年、民主党))の時代までソ連を国家として認めなかった。国家としてはじめて認めたFDRの時代、アメリカ中枢部はコミンテルンのスパイに支配され、日米戦争(太平洋戦争)の原因になったハルノートを起草したハリー・ホワイトもコミンテルンのスパイであった。

一方、盧溝橋事件(1937年(昭和12年)7月7日)で日本はズルズル日華事変(日中戦争)に引き込まれたが、それはコミンテルンのスパイの直接関与、日本メディア(朝日新聞など)、軍人、政治家など「コミンテルンのテーゼ」に支配された者たちによる誤った情報操作、政治判断があったからである。

東条英機はコミンテルンの支配から逃れられない程度が低い(馬鹿な)指導者で、戦後、中曽根内閣でも活躍した瀬島龍三(元陸軍参謀)は晩年までコミンテルンのスパイであった。「石原莞爾」は一環として社会主義を研究したがそれに支配されなかったのは「東亜連盟思想」「世界最終戦争論」など確固たる「思想」「哲学」に裏打ちされていたからである。

そして、現在も、共産主義、コミンテルンテーゼの思想に支配されている日本のメディア、知識人、政治家は多い。

これらが明らかになってきたのは、1995年、米国情報公開法に基づき「ヴェノナ」と呼ばれる機密文書が公開されて以来である。
日本でも「歴史のファクト」に基づく歴史が盛んに研究され「歴史修正主義」が貶(おとし)められることなく、「コミンテルンの策謀」から解放されることを切望する。
多くの日本人にこれらの著書、記事が読まれ、ファクト(事実)に基づく正しい歴史を理解されることを望んでいる。


        isihara_g_05[1] (2) 石原莞爾

その1 
保坂正康著;昭和の怪物 七つの謎、講談社現代新書
 帯;昭和史研究の第一人者が出会った「戦争の目撃者たち」、東条英機、石原莞爾、犬養毅、渡辺和子、瀬島龍三、吉田茂が残した「歴史の闇」に迫る。

本屋で平積みされているから良く読まれている本であると思われる。
私は「石原莞爾」に関する本であればその殆どを買って読む。この本を手にして、全七章のうち「石原莞爾」だけに二章が割り当てられているので即座に購入した。 

「石原莞爾」は私の郷里・高校の先輩である。厳密には学制の変化とともに、石原が仙台陸軍幼年学校に入学する前一年間だけ在学した「庄内中学」は、「鶴岡中学」、「鶴岡高校」、「鶴岡南高校」と変遷した。私が卒業したのは最後の名前の時代である。

大学2年目の夏休みに遅れて授業料を払いに行ったとき、クラーク像に近い古めかしい木造事務棟(今は記念館)の窓口に女子事務員はおらず、留守居の事務長自らが事務処理するからと事務室に入るように促された。「君は鶴岡出身か?石原莞爾将軍を知っているか?偉い人だった。」などと何時間か話が止まらない。それは石原莞爾のファン、崇拝(敬)者が多いことを実感した初めての経験であった。

これを契機に石原莞爾に関する著書を多数読んだ。仙台にいたとき高木清寿著「東亜の父 石原莞爾」(1985/11刊)を購入し読んだとき、著者が近いところに住んでいることが分かり(著書による)、訪ねて行ったことがあった。午後何時間かお邪魔したがそのとき記憶に残った言葉は「あの世で会うとき世の中がどのように変遷したか、詳しく知らせてほしい」というのが石原莞爾の高木氏への遺言であったという。石原莞爾「予言の書」ともいえる「世界最終戦論」の行方を確かめたかったのだろう。

「昭和の怪物 七つの謎」の石原莞爾に関する多くは高木清寿氏への取材によるものだと著者保坂正康氏は語っている。高木氏は1999年まで生きたから、私がお邪魔したときとそうは違わない時期に保坂氏が取材に訪れたことになると思うとこの著書への思いが深くなることを実感する。


参考 クリック→盧溝橋事件  
本ブログ2015年7月27日 「盧溝橋事件に関する中国共産党幹部の発言」に石原莞爾少将(49歳、参謀本部第一部長)の不拡大方針について述べた。


続く

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