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恐竜は今も『い~る~』 

恐竜は今も『い~る~』  
  チコちゃんに叱られる (NHK総合テレビ、8月30、31日放映)

本ブログに『恐竜のレシピ』という『カテゴリ』を設けている。
恐竜について語るとともに、食料としての恐竜=鳥類の飼料変換効率(エサが出荷時の体重に変換される効率)の高さなどについて述べた。
将来の食糧難に対する貢献を期待できるものであるとともに、肉牛のような反芻によるメタン排出=地球温暖化への悪影響の問題もない。人類に対する貢献が大きく、まさに恐竜から人類への贈り物である。

※参考(本ブログ):右『カテゴリ』の『恐竜のレシピ』参考
http://tsujiandon41.blog.fc2.com/category50-1.html 
http://tsujiandon41.blog.fc2.com/category50-0.html

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  恐竜は絶滅したというのが未だに常識であるようだ。しかし、チコちゃんは知っている。恐竜はい~る~。
  まさか!! そんなはずはないという反応!!
  このカテゴリがあるように、知っている人は知っている。恐竜はいるのだ。


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  解説するのは小林快次(よしつぐ)北大教授。恐竜の世界的権威で、日本の恐竜の古里福井県出身

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  恐竜は鳥盤類と竜盤類に分類されるが鳥類はティラノザウルスと同じ竜盤類に属する(赤色)

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  恐竜(=ニワトリ)は脚が赤矢印のように真下の方向に向いている。ワニは横を向いている。

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  恐竜は、6600年前地球に巨大隕石が衝突し、地球環境がダメージを受けたため絶滅した。
  鳥類は生き残った。


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  焼き鳥も唐揚げも恐竜からの贈り物である。私は手羽元、手羽中、手羽先でカレーライスを作り、その
  骨を皿のふちに並べ、今俺は恐竜を食っていると実感したことがある。 良い出しも出るし恐竜食を実
  感するにはお勧めです。次は骨付きもも肉を用い大腿骨をしゃぶりたい。 
  卵ももちろん恐竜からの贈り物である。恐竜からの中世代からの人類への贈り物は無限である。


 
『チコちゃんに叱られる』 という番組
一見やさしそうなありふれた命題であるが、実は難しい問題を、5歳の女の子『チコちゃん』を中心に詳しく論ずる知的な面白い番組である。好企画番組と思う。

第一に、5歳児チコちゃんの声を演ずる木村裕一の臨機応変のセリフ回しが面白いし、味わい深い。
岡村隆史の狂言回し的司会ぶりも興味をそそる。はまり役であろう。

森田美由紀アナウンサーの歯切れのよい明快なナレーションはこの番組を盛りあげている。森田さんは北大を卒業し先生になりたいと考えたが、その前に経験しておきたいと札幌NHKFM局(だったかな?)に就職した。アナウンサーとしての天性の才能をすべて持ち合わせていたので東京本局へ移動したのも必然であったろう。財界トップへの名インタビューが記憶にあるし、何よりこの人の言葉は早口で話しても非常に聞き取りやすい。耳が遠くなりかけ、聞き取り力が衰えたと思うことがあるが、この人の発する言葉は聞き取れないことがない。


木村裕一、岡村隆史、森田美由紀という才能が番組を構成するが、プロヂューサーがドジを踏む場面が多いことは敢えてこういう構成にしているのだろう。良いテーマをみつけることは容易ではないだろうと思われる。

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食料自給率 農業問題4 

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        図 食料自給率の変化 生産額ベースとカロリーベースに注目

食料自給率 農業問題4 
  農業問題1〜3は カテゴリ<農業>をクリックして参照してください。 

農林水産省は2015年3月17日 「食糧・農業・農村基本計画」 をまとめた。
食料自給率については、危機感をあおることにより、農水省の存在感を示し、予算を多く獲るため、39%と低い値であるカロリーベースだけを目標にしていた。カロリーベース自給率がたったの39%にすぎませんよと危機をあおり続けてきたのだ。


カロリーベース自給率を目標にしている国は日本の他にない。しかし、今回もカロリーベース自給率の旗は降ろしていない。そして、今回ようやく生産額ベース自給率を目標に入れた。

農家は如何に儲けるか、如何に生産額を上げるかを昔から苦慮している。もちろん伝統の瑞穂の国の「稲作」「米作」へのこだわりはあるが。考えてもみよ。どんな生業でも、業を営む者は生産額にこだわり儲けようとするのは当たり前のことではないか。農林水産省はようやくこの当たり前に到達したことになる。

新しく設定された食料自給率の目標 
カロリーベース食料自給率  50 → 45%に下げた。近年の実績は40%→39%
生産額ベース食料自給率   70 → 73%   平成25年度実績65% → 5年後73%



日本の
農業生産額 は 世界第5位 先進工業国 では米国に次ぎ 世界第2位
農業生産額:1位中国 2位米国(1775億ドル) 3位インド 4位ブラジル 5位日本(826億ドル) 
         6位フランス(549億ドル) 7位ロシア 13位ドイツ(379億ドル) 
1位、3位の中国、インドは人口大国。2位、6位の米国、フランスは農業大国の一面がある。ブラジルは農業大国(人口約2億人)。

生産額ベース食料自給率の先進国国際比較は下図
先進国で100%以上はオーストラリア、カナダ、オランダ。米国92%、フランス83%。日本の70%は決して卑下するような値ではなく、かなり立派な数字である。

th[4] 
結論  生産額ベースが重要であり、日本は農業大国である。

th[1] 参考 カロリーベース自給率上位の道県


食料自給力 を新たに提示 食糧の輸入が途絶えた場合の供給可能なカロリー
米中心;カロリー自給不可能 1495キロカロリー/人  必要量2147キロカロリー/人 
       1日ごはん2杯、うどん1杯、焼き肉1回/10日 
イモ類中心:カロリー自給可能 栄養を考慮2462キロカロリー 考慮しない2754キロカロリー
       1日焼き芋6本 牛乳コップ1杯/4日、焼き肉1皿/18日


石油などエネルギー源その他の輸入が十分でないと、食料自給力の議論は成り立たない。すなわち、食料の輸入が途絶えることは 、エネルギー源の輸入もままならない状況になるだろう。極論すればそのとき人力により鋤や鍬だけで農地を耕すというようなことになる。だから、食料持久力の供給量は絵に描いた餅に過ぎない。やはり農水産省は・・・・・・・。


屋台の恐竜の子孫たち

DSC02410 (450x321)  焼き鳥

恐竜の子孫たち  氷川神社十日市の屋台

武蔵国一宮=大宮氷川神社は200社以上ある氷川神社の総本社。関東でも指折りのパワースポット。
その神儀大湯祭は今日12月10日に行われる。同時に十日市(とおかまち)と呼ばれる熊手市が立つ。
参道周辺は1200店もの屋台で賑わう。
正月はあちこちの神社に分散する屋台が一道に集まるからその多さは圧倒的でまさにおりだ。


DSC02425 (450x198)  から揚げ

私ごとであるが今日退院したのだが、散歩がてら氷川神社に参拝し、写真を撮って来た。
退院途上とその後の買いものを含め今日はいつもより多い13,000歩ほど歩いた。

DSC02409.jpg  チキンステーキ

私の興味は恐竜の子孫である鶏料理の屋台の分類である。7種類以上はあった。

DSC02405 (450x338)  ドネルチキン ケバブ?

DSC02414 (450x260)  宮崎地鶏

DSC02427 (450x264)  鶏皮餃子

DSC02423 (450x269)  鳥かわ焼
「宇都宮番鶏」という「地鶏」があるようですね。 
庄内地方では荷を背負うとき、肩に綱・紐が、背中に荷が食い込まないように使うベスト(チョッキベスト)に似た稲藁で作った背負子(しょいこ)を「ばんどり」と言う。庄内でも死語に近いかも知れないが、鶴岡「致道博物館」の「民具の蔵」に展示してある。稲わらに布を編み込んだ凝った作りの美しいデザインのものも多い。

クリック → 庄内のばんどりコレクション

恐竜大発掘  出るか!? 日本初の完全骨格

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恐竜大発掘  出るか!? 日本初の完全骨格
      NHKBS サイエンスZERO 2014年11月23日(日)放映

北海道むかわ町立穂別博物館北海道大学の共同調査
調査団を指揮するのは小林快次北大准教授(42歳)

小林快次(こばやしよしつぐ);北海道大学総合博物館准教授。福井県出身。ワイオミング大学地質地学物理学科を飛び級で学士優秀賞を取得。ダラスのサザンメソジスト大学の大学院で日本人初の恐竜の博士号を取得。世界をリードする33人の古生物学者”と称される。

むかわ町の穂別地区は内陸に位置し、アンモナイト化石が産する夕張市と隣接、中生代白亜紀(1億4500万年〜6600万年前)の地層が分布する。海岸側の鵡川町と山側の穂別町が合併したのがむかわ町。
むかわ町の太平洋岸は「シシャモ」漁で有名。ノーベル化学賞を授賞した『鈴木章北大名誉教授』の出身地である。夏に行ったときシシャモ漁がシーズンオフのため、鈴木章教授の弟さんが経営する店で干物を買った。驚くほど美味で口の中でしゃぶり長く楽しめ得した感じであった。


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                                           恐竜のしっぽ(椎体(すいたい))の化石

7年前、崖から恐竜のしっぽ(椎体(すいたい))の化石が見つかっていた。その後も大きな化石が見つかった。何の化石か不明のまま保存されていたが、小林快次氏により恐竜の椎体骨であることが明らかにされた。採取した崖は分かっている。このしっぽに継続する部位(本体)が崖の内側にあるのか外側に存在するのかが問題であった。

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                                恐竜の本体は図のように崖の内部か?あるいは外部か?

2012年5月、予備調査を行い、これまでより大きな径の椎体が崖の表面に近いところから見つかった。恐竜の全身は崖の内部につながって存在することが推定された。周囲の地層は海成泥岩層である。

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               記者会見で発表する小林快次(こばやしよしつぐ)北海道大学総合博物館准教授

先月、2014年10月10日、頭骨が見つかったと発表された。これにより「ハドロサウルス科」の恐竜であることが明らかになった。7200万年前に生息し、大腿骨の大きさより、体長8m、体重7.2トンと推定されている。

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                                                   ハドロサウルス科の恐竜

ハドロサウルス科の恐竜は寒い所から暖かいところ、北極から南極地域まで広く分布する。植物を食べるスペシャリストで裸子植物から消化しにくい被子植物に変わる時代に適応した。食べにくくなった植物をよく摺り切り栄養分を取り込むことができた(小林快次の説明)。

※ハドロサウルス科(Hadrosauridae) は中生代白亜紀の北半球に繁栄した恐竜の分類群である。鳥盤目 - 鳥脚亜目に属し、分類学においては科の階級が与えられている。カモノハシ恐竜、カモハシ竜としても知られ、鴨のように長く平たい口吻部が特徴的な草食恐竜が属する。(ウィキペディア、小林快次氏の説明と一致しない部分があるのは古い学説のままの部分があるからだろう)

フィールドから持ち帰った資料のクリーニングなどの作業は一部が終わっただけでこれからであるという。全身骨格の組み立てが終了するのを楽しみに待ちたい。


<私見」>
小林快次准教授は精悍で研ぎ澄まされた感じである。贅肉はなくまるでプロのスポーツ選手のようだ。フィールドを持ち、フィールドで汗をかいているためであろうか? それだけではないであろう。 はつらつとした表情と生き生きとした目、出てくる言葉は才気に満ちて適切である。この分野でも日本に凄い科学者がいることに誇りを感じた。少年少女たちにはもちろん大人にも夢を与えてくれる存在である。



最大の古代鳥

最大の古代鳥  ペラゴルニス・サンデルシ

飛行も可能だった 翼長は6.4メートル以上

白亜期末の6550万年前、地球に巨大隕石が衝突し、恐竜や翼竜など多くの生物が絶滅した(白亜紀大絶滅)。鳥類が恐竜の子孫で恐竜が進化したものであることは今では定説になっている。2500万年前、鳥類の進化の過程で、翼長6.4メートル以上の巨大鳥ペラゴルニス・サンデルシが古代の海の上空をグライダーのように舞っていた。

図示されるようにグライダーのようにアスペクト比(縦横比)が非常に大きな細長いスマートな翼で、この大きなアスペクト比によって翼に発生する誘導抵抗が小さくなり、大きな滑空比を実現していると想定される。すなわち、グライダーとしての飛行性能が非常に優れている。

同じ理由で現存の鳥類ではアホウドリ(アルバトロス、図参照)が最も飛行性能が優れている。だから、ゴルフではバーディー、イーグル(鷲)の上をアルバトロスといい、そこには尊敬の念が込められている。それに比べると日本語の<阿呆鳥>という命名はもってのほかというよりうほかに言いようがない。改名が提案されている。長谷川 博東邦大教授が、古名の、 「オキノタユウ=沖の太夫」、に改名しようと提案している。ゆったりとした品格ある良い名前です。大賛成です。



以下は、THE WALL STREET JOURNAL をコピペした記事である。

By ROBERT LEE HOTZ
原文(英語)
2014 年 7 月 8 日 10:36 JST STREET JOURNAL

NA-CB868_FLIGHT_NS_20140707150328[1]
史上最大の飛翔鳥ペラゴルニス・サンデルシの想像図  翼長は6.4メートル以上
                  翼長は、コンドルとアホウドリ(アルバトロス)を並べたより長い

科学者たちは、これまでで発見された中で最も大きくて飛行可能な鳥を特定した。翼長が21フィート(約6.4メートル)ないしそれ以上で、2500万年前に古代の海の上空をグライダーのように舞っていた公算が大きいという。しかし今日まで、それは、地上から飛び立てると考えていた専門家はほとんどいなかった鳥だった。従来の飛行モデルでは、この絶滅した海鳥は、現代のアホウドリの2倍の大きさで、体が余りに重すぎて、長くてぜい弱な翼では飛べないと考えられていた。
 
しかし米国科学アカデミー紀要(PNAS)に掲載された新しいコンピューター分析結果によれば、この巨大鳥はどうやら上昇気流に効率的に乗ることができたようで、1週間ないしそれ以上空中にとどまることも可能だったようだという。 

ロサンゼルス郡自然史博物館の飛行進化の専門家ルイス・チアップ氏は、「この巨大鳥は羽ばたいて飛ぶ鳥の理論的な重量よりはるかに重いが、翼をはばたかせ、飛び立つ能力があったと結論しなければならない」と述べた。同氏は、今回の研究に関与していない。

同氏は「飛行の多様性に関するわれわれの現代の見方はかなり狭い」と述べ、「この鳥は極めてユニークな鳥だ」と語った。実際、新しい飛行分析が正しいとすれば、この巨大鳥はオリンピックの短距離走選手の走行速度よりもはるかに速く飛行でき、毎秒50フィート(約15メートル)ものスピードで飛行していた可能性がある。

BN-DO742_0707fl_F_20140707152211[1]
ペラゴルニス・サンデルシの化石 Proceedings of the National Academy of Sciences
 
この巨大鳥の生体力学的な分析を行ったブルース博物館(コネティカット州グリニッジ)の鳥類古生物学者ダニエル・セプカ博士は「これはかなり印象的な生き物だった」と述べ、「科学は飛行に関するルールを作っているが、現実の生き物はその迂回路を見つけた」と語った。

この巨大鳥の骨の化石が発掘されたのは1983年で、サウスカロライナ州のチャールストン国際空港の新ターミナル建設のため建設労働者が敷地を掘り起こしていた時だった。それは当時チャールストン博物館の館長だったアルバート・サンダース氏にちなんで正式には「Pelagornis sandersi(ペラゴルニス・サンデルシ)」と命名された。同博物館には現在、この巨大鳥の化石の標本が保管されている。

この種類の巨大鳥の化石はこれまでこれしか発見されていないが、同類の化石は世界中で見つかっている。
この巨大鳥のくちばしには針状の歯が並んでいる。生存中は体重が48-88ポンド(21.8-39.9kg)で、翼骨は厚さ1ミリほどしかなく、翼長は少なくとも20フィートに達していた。翼は余りにぜい弱で、これを最初に研究した専門家たちは、陸上から飛び立つのに通常必要な揚力を生み出せるか疑問視していた。

 
この巨大鳥の飛行特性を調べるにあたり、セプカ博士は飛行筋肉エネルギー、羽ばたくスタイル、ボディ-マス(体格)など各種の推定値をテストするため、24に上る異なるコンピューターシミュレーションを実施した。その結果、同博士は、この巨大鳥は驚くほどうまく設計されたグライダーのようなもので、少なくとも現在の飛行可能な最大の鳥であるアホウドリと同じように舞い上がることができ、現代のコンドル以上に効率的に飛行できたと結論した。

シミュレーションでは、このように大型の生き物がどのようにして無事に着陸できるかは明らかにしていない。同博士は「着陸する時には、この巨大鳥にとって少々危険だっただろう。骨が極めて細かったからだ」と語った。


プロフィール

 辻 幸弥 (つじこうや)

Author: 辻 幸弥 (つじこうや)
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