スキージャンプに対する風の影響

ジャンプ台
「白馬ジャンプ台」 は長野オリンピックのとき建設され用いられたジャンプ台

スキージャンプに対する風の影響


飛距離の測り方:飛び出し(踏み切り)地点から着地地点までの斜めの直線距離を測る。
               すなわち、水平方向の距離と落下距離の合計(ベクトル)である。
               着地点は両足の中間とし、0.5メートル間隔で表示する。


飛距離に対する風の影響
向い風は、斜面に沿って斜面と同じ角度の上昇流となり、ジャンパーを浮かせる作用をする。
追い風は、斜面に沿って斜面と同じ角度の下降流となり、ジャンパーを沈める(たたきつける)作用をする。

飛行機は風に向かって飛び立つが、空気と飛行機の相対的な速度が大きくなるからである。
スキージャンプの場合は、それに加えて斜面上昇流(スロープリフト)下降流が、
プラスに作用するか、マイナスに作用するか、の違いが加わるから極めて大きい影響がある。


滑空機(グライダー)は、スキージャンパー(競技者)に比べ、浮く性能が桁違いに大きいから、上昇流があれば永遠に飛び続ける。アンデス山脈では日昇から日没に間に最大3,000kmも飛ぶという。しかし、下降流があると飛ばないどころか事故につながる場合がある。
ジャンパーの飛行スタイルがV字になったのは滑空性能をよくするためである。



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参考;モモンガとムササビ
V字飛行をモモンガに例えていた。 両種ともネズミ目(齧歯目)リス科モモンガ亜科に属する。

モモンガ(摸摸具和)は、
滑空によって飛翔する性質を持つリスの仲間。狭義には、ニホンモモンガ(Pteromys momonga)を指す。
前脚から後脚にかけて張られた飛膜を広げて滑空する。ニホンモモンガは、体長14-20cm、尾長10-14cm、体重150-220g。体重1500gまでに大きくなる、ムササビよりはるかに小さい


ムササビ(鼯鼠、鼺鼠)は
野臥間、野衾(のぶすま)という異名がある。、モモンガの飛膜は前肢と後肢の間だけにあるが、ムササビの飛膜は前肢と首、後肢と尾の間にもある。飛膜を広げることでグライダーのように滑空し、樹から樹へと飛び移ることができる。160m程度の滑空が可能である。長いふさふさとした尾は滑空時には舵の役割を果たす。頭胴長27-49cm、尾長28-41cm、体重700-1500gと、モモンガに比べて大柄であるのみならず、日本に生息するネズミ目としては、在来種内で最大級であり、移入種を含めても、本種を上回るものはヌートリア位しかいない。
ムササビは日本の固有種であり、本州、四国、九州に生息し、日本国外には生息していない。


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高梨沙羅 W杯総合2連覇

男子ラージヒル団体銅メダル
スキージャンプ男子ラージヒル団体 銅メダルメンバー

高梨沙羅W杯総合2連覇

3月1日ソチ五輪後初のW杯(ワールドカップ)で優勝し、昨年に続きW杯総合2連覇を決めた。
これまでのW杯得点は ①高梨沙羅1220点  ②フォクト761点  ③イラシュコ682点
高梨優勝で100点を追加1320点とした。フォクト、イラシュコは怪我で参加せず加点なし。


残り5試合だから、(あり得ない仮定だが)
加点が高梨沙羅0点、フォクト全試合優勝としても761+500=1261点<高梨1320点
となり、優勝が決定した。

スキー日本勢のW杯最多優勝記録も更新
  ① 高梨沙羅21勝  ②荻原健司19勝  
  ③葛西紀明16勝   ④舟木和喜15勝  ⑤上村愛子10勝


ソチ五輪 スキージャンプ

130218takanashisara[1] 高梨沙羅

ソチ五輪 スキージャンプ
ソチ五輪でスキージャンプに感動した。葛西の銀メダルにも、男子団体の銅メダルにも、
メダルを獲れなかった高梨沙羅にも!


葛西紀明(41歳)は団体戦の銅メダルに感動し泣いていたが、竹内択(26歳)がアレルギー性肉芽腫性血管炎の可能性が高いと診断されていたからだ。この病気は手足のしびれや筋肉痛などさまざまな症状が出て、薬で治まっても再発することがある。竹内は体調を崩し、1月に入院。「五輪に出られないのでは、との気持ちもあった」という。先陣を切った20歳の清水礼留飛(レルヒ)(新潟県妙高市出身)が、命名の期待に応え※、名前を超越した活躍をしたのも凄い。

葛西紀明:「いやーうれしいっす。皆が頑張ったんで(清水)礼留飛も悔しい思いをしてきて、この団体メンバーに選ばれてよかったと思いますし、(竹内)も病気で、それなのに選ばれて、一緒に団体出られたことが本当にうれしく思ってますし、(伊東)大貴もひざ痛めて、そのなかで皆4人で力を合わせてメダル取れたことがうれしいし、本当に取らせてあげたいと思ってたのでよかったです」

レルヒ少佐;上越市高田は日本におけるスキー発祥の地として知られ、その伝道師はオーストリア・ハンガリー帝国の将校であり、スキーの名手であったテオドール・エドレル・フォン・レルヒ少佐。明治44(1911)年1月12日、「mettez les skis!(スキーを履きなさい)」のかけ声とともに始まった。小学校の国語の教科書に出ていた。

高梨沙羅 「私の力不足」
2月 11日、ノルディックスキージャンプ女子ノーマルヒル
わずか数分の間に、高梨沙羅の運命は変わった。メダルを左右したのは、ソチの気まぐれな風。
五輪で初めての女子スキージャンプ。1回目の序盤、風は弱い追い風で安定していた。残り10人ぐらいから乱れる。

有利な向かい風と、不運な追い風が入り交じったが、最後に飛んだ高梨は追い風にあたった。
高梨沙羅は、一言も言い訳していない。さすが女王である。船木和喜などが不運だと解説してくれた。


W杯 高梨沙羅、総合Vを取りに行く
高梨沙羅が27日、今季W杯残り6試合に参戦するため、欧州に向かった。
感動したという男子ジャンプ陣の活躍を胸に、2シーズン連続のW杯総合優勝に向かった。
女王は高梨沙羅! 存分にたたかえ!

W杯得点 ①高梨沙羅1220点  ②フォクト761点  ③イラシュコ682点
       ⑤伊藤有希 439点
   <残り6戦>


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