日米首脳会談

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日米首脳会談
安倍首相とトランプ大統領日米首脳会談が終った。
米国の大統領選挙について、基本的に民主党より共和党政権が良いと思っていた。トランプとクリントンの争いになり、クリントンは政治資金、中国との癒着、インテリジェンス(諜報、機密)などで政治の垢が付きすぎて嫌だと思っていたが、米国大統領の世界と日本への影響を考えるとトランプには恐怖感があった。

民主主義の国である米国民が選挙で選んだのはトランプ大統領であるから、今は、トランプだからこそ面白いと思っている。政治家としてのトランプには、その経歴から、自分の意欲からあふれんばかりに満杯の引き出しもあれば空っぽの引き出しもあるだろう。そして、これが批判の的になるのであるが、何を言い出すのか分からない危うさと行儀の悪さもある。
これらの問題については、共和党の副大統領、閣僚、スタッフに期待し、補ってもらえばよい。


安倍首相は世界各国の首脳と渡り合い会談、交渉している。その経歴は今の世界の首脳の中でも出色である。安倍晋三という人は、精神的にタフである。ある政治評論家が今のシチュエーションでトランプと会談しわたり合う交渉をするなんて私なら逃げ出したくなると言っていたのが印象に残っている。こういうことをタフにやってのけるのが政治家で評論家との違いであるが、今の日本にこれをやってのける人が他にいるだろうか。自民党で次期首相候補の・・・・・・?。日本の外務省が駄目なように、日本に安倍晋三のような人材は稀少である。孫正義がいるが、彼は天晴な商売人である。

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  貿易赤字は全体で7343億ドル(約78兆3千億円)、対日赤字は689億ドル(約7兆7千億円)。
  経常収支も4000億ドル程度の赤字。トランプならずとも危機感を持つべき状況だ。
  アメリカの過剰消費が、中国の軍事費を含め、世界経済を背負っている。 


マスコミ、野党、左翼団体は、難民・移民問題に関し、外国の首脳のように何故安倍首相はトランプ大統領を批判できないのかと軽々しく正論を吐く。幸いなことに、移民・難民問題は、日本の首相が他国を決して批判できない外交問題である。それをマスコミは知らないか?知っても知らんぷりなのか?安っぽい政権批判のためにこれを「おべっか」とほざく!!!
私は最近の移民条件緩和にさえ批判的なのだから、日本が大量の難民・移民を受け入れのには反対である。

グローバリゼーションという言葉がある。私はこれが嫌いというより行き過ぎだと思う。だから、英国のEU離脱を歓迎しているし、トランプ発言にも抵抗が少ない。アメリカフアーストなら日本ファーストと言えばいいし、都民ファーストには埼玉県民、山形県民ファーストと言えばよい。ナショナリズムが悪いというが、英国は英国らしく、フランスはフランスらしく、日本は日本らしくあって欲しい。らしくなくなって欲しいのは韓国だけである。

安倍首相が渡米する直前に、トランプは習近平に初めて電話し、一つの中国 について従来通り継続すると伝えたという。これは、一つの中国とは限らないとか、台湾総統に電話し、台湾総統が訪米し、共和党有力議員と会った後のタイミングという経過をたどっている。このタイミングは極めて戦略的である。トランプ政権は賢い集団であるとつくづく思う。

この戦略的な賢さは素晴らしいが油断がならない。もちろん日本にとっても


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中国『反日』の経緯

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 朴韓国大統領 プーチン露大統領     習近平主席       江沢民元主席      胡錦濤前主席
 『中華人民共和国』は、2015年から新たに9月3日を「抗日戦争勝利記念日」とし祝日とした。軍事パレードを観る首脳たち


中国『反日』の経緯

本ブログ7月27日に『盧溝橋事件に関する中国共産党幹部の発言』なる記事を書いた。
要約すると「中華人民共和国」創立時の毛沢東、周恩来、鄧小平ら中国共産党幹部は決して反日的な発言をしていない。
むしろ「盧溝橋事件とそれに続く日支全面戦争は、自分たちが起こした」と堂々と公言している。

例えば、<毛沢東主席>――(佐々木更三社会党委員長等に)何も申し訳なく思うことはありません。日本軍国主義は中国に大きな利益をもたらし、中国人民に権力を奪取させてくれました。みなさんの皇軍なしには、われわれが権力を奪取することは不可能だったのです。

だから、日本は中国を侵略したのではないということにはならない。中国共産党(あるいはコミンテルン?)の権謀術数・戦略に乗せられ中国に侵略したという誤った歴史をつくり大失策を犯した馬鹿な先人がいたことを私は悔やんでいるのである。犯人は「陸軍」と短絡的に言われるが、「朝日新聞」、「毎日新聞(大阪日日新聞)」等が侵略を焚き付け世論操作したことも原因として大きい。


中国共産党が反日に転じたのは何時のことか。遠藤誉(えんどうほまれ)氏が書いている。

1995年9月3日、江沢民国家主席のもとで、「抗日戦争勝利記念大会」が全国的な国家行事としてはじめて盛大に行われた。「世界反ファシスト戦争勝利記念大会」との位置付けであった。

江沢民が反日を推し進めた背景には彼の出自があるという。上海市長だった江沢民が国家主席に就任したのは1993年3月であった。江沢民の父は日中戦争時代日本の傀儡政権であった汪兆銘政権の「ジェスフィールド76(通称76号)」という特務機関の官吏だった。日本が敗けると叔父の中国共産党員の養子になったと偽り、共産党に入党。その出自を北京派閥が鄧小平に告げ口した。その過去を封印するために江沢民国家主席自身が自分は如何に『反日』であるかを人民に植え付けるために「反日」を声高に叫び出したのであった。

全国に「愛国主義教育基地」を次々と建設し、「抗日戦争遺跡」を愛国主義教育の学習要領に組み込んで、見学を義務付けた。かくして『反日的思考』が若い世代に醸成されて行った。インターネット空間で「反日運動」が爆発するに至り、ネットユーザーの前では共産党政権の対日強硬策は後戻りできなくなる。「反日」に逆らう者は「売国奴」「売国政府」と罵倒される。

江沢民国家主席の「反日」は我々が良く知るところであるが、そのきっかけが上述のように極めて個人的な出自にあったというのは歴史の悪戯としか言いようがない。教育により若い世代が「反日」に染まるのであるから、例え共産党政権が自由主義政権に代わっても、永い間『反日』は収まらず継続するであろう。

反日教育』による「反日」は韓国も同様である。日韓併合・戦争を経験した世代より、それを経験していない「反日」教育を受けた世代の方が遥かに「反日」である。90歳代の老人を「反日教育」された世代が殺した事件があった。殺人理由は老人の「体験に基づく親日」にあったという。洗脳教育を受けた世代が永続的に『反日』であり続けるのは悲しいことに中韓共通である。

抗日戦 台湾からの報道

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 中国の抗日70年記念軍事パレード  攻撃用無人機:ドローン(世界の一般論ではこれがドローン) 

中国抗日戦 台湾からの報道
9月3日、中国は、軍事パレードなど「抗日戦勝70年を記念する行事」を大々的に行った。

前稿 「盧溝橋事件に関する中国共産党幹部の発言」 「盧溝橋事件=七七事変の77周年式典 (2014年)」
の流れからは、台湾発の報道を取り上げた方が筋書きが見えやすい。


台湾の馬総統は、「抗日戦は国民政府が主導」
と改めて強調 「抗日」喧伝の中国当局に「遺憾」表明した。<毎日、産経新聞など>

台湾の馬英九総統は9月2日、対日戦争勝利記念日としている3日を前に台北市内の国防部(国防省に相当)で開かれた式典で演説し、「中国共産党が抗日戦を主導したと自称するのは非常に遺憾だ」と述べ、日中戦争は中華民国政府が主導したと改めて強調した。

馬総統は、共産党が参戦したことを「否定したことはない」としつつも、共産党軍は日本軍との正面作戦を避けて兵力を温存し、支配地域拡大のため「国軍(中国国民党軍)」を攻撃することさえあったと指摘。中国当局に対し「抗日戦争は国民政府が主導し、共産党は補助的に参加した」と公式に表明するよう呼びかけた。

式典には、国民党軍の元兵士やルーズベルト元米大統領の孫らも参加した。

<コメント>
馬総統の演説は、「盧溝橋事件に関する中国共産党幹部の発言」に述べられている 「毛沢東」 「周恩来」 「鄧小平」 の発言と矛盾しない。むしろ、彼らの発言の傍証となる。

国民党軍と日本軍を戦わせ、漁夫の利を得た中国共産党。

※日本軍が敗れた1945年から4年余り後の、1949年10月内戦に勝利した毛沢東が中華人民共和国の建国を宣言した。
 崩壊状態の南京国民政府は蒋介石の指導の下で台湾に撤退し(台湾国民政府)中華民国と名乗っている。

「明治日本の産業革命遺産」の世界遺産登録

sekai2602[1]  橋野鉄鉱山・高炉跡

「明治日本の産業革命遺産」登録

韓国の動き
を見るにつけ、韓国に「信義」という言葉を期待するほど愚かなことはない、とつくづく思う。
「明治日本の産業革命遺産」の登録は、安倍外交の敗北である。

2月;韓国はユネスコ世界遺産センター、専門家組織ICOMOSに反対の公文書を送付。
世界遺産リストに記載されるなら、世界遺産条約とそのシステムが破綻していると主張。

5月;朴大統領自ら訪韓したユネスコ事務局長に登録反対の意志を伝えた。

6月;世界遺産委員会副議長国セネガルの大統領と会談。日本への支持を表明していたセネガルが経済協力の餌につられ一転反対に回った。


議長国ドイツを味方につけた。独有力紙「歴史を絨毯に隠したまま自国の歴史の近代化を語ろうとしている」
 
委員会開催時;韓国市民団体が会場前で反対のビラを配り、市内のホテルで写真展を開催。アウシュビッツの写真と同時に展示(飛ん でもないことだ!!!)。
「意に反して厳しい環境のもとで働かされた(forced to work)」 とした
日韓外務大臣合意に反し、会場で強制労働(forced labor)を主張し、会議が紛糾し延び延びになった。

戦時徴用とは
戦時日本人は「戦時徴用」され、労働の任務に就いた。朝鮮半島も日本に併合されていたから、朝鮮半島から日本人として徴用された。これは世界各国でなされ、日本だけのことではないし、国際的に認められていることだ。外務省よ、しっかりしろ。


<私見>
長州の「松下村塾」と「萩の反射炉」におや!と思った。

「松下村塾」が産業革命遺産? リードした人材を輩出した、という理屈だろうが他とは一寸違う感じがする。松下村塾が入るとすると同種のものが他にもあるだろうに。唯一無二と言いたいんだろうけど、私は「松下村塾」をある意味「短気の集まり」と見ている。松下村塾には色々な遺伝因子があった?

「萩の反射炉」佐賀藩に教えを乞い、断わられながらもようやく佐賀藩の炉をスケッチして縮小版をつくったもの。稼働生産した実績もないし、それを基礎に技術が発展したという話も知らない。遺産として残っているが模型のようなものだ。


遺産として残っていないが、水戸の反射炉は、橋野鉄鉱山・連続出銑高炉に発展、後の釜石製鉄の基礎になり、八幡製鉄にもつながった。

安倍外交を信じていたが、長州を意識し過ぎた安倍首相の失敗ではないのか? という疑念が湧いている。庄内藩出身の私には靖国参拝も同様に見える。


安倍首相の訪米

28686546108316505335698453205235188587690450453[1] 安倍首相、余裕のジョーク

 安倍首相の訪米

安倍首相が訪米した。4月26日〜5月3日の8日間に渡る長い日程であった。
言葉による外交に注目した。すなわち、安倍首相がどのような言葉を駆使して演説するかについて注目した。
バンドン会議と戦後70年談話の間に、米国においてどのような演説をするのか。それについて、米国、中韓、日本の左翼系・リベラル系マスコミがどのような反応を示すのか?

私が注目するのは特に「従軍慰安婦問題」である。安倍首相は敢えて触れないであろう。しかし、触れない為の言葉づかい・ニュアンスをどのように表現するかが問題である。

安倍首相を「歴史修正主義者」と批判する手合いがいる。私見では、その批判者たちが「歴史修正主義者」である。「従軍慰安婦」は捏造であり、歴史の悪しき修正である。「南京大虐殺」もねつ造であるが、これには米国・「極東軍事裁判」も絡んでいるから、今回は馬鹿でも触れない。

上下両院合同会議の演説」は、米国では好評であった。もちろん、「慰安婦問題」で議会に議席を持つ日系3世「マイク・ホンダ議員」は当然批判的であるが無視して差し支えない。朝日新聞 → ニューヨークタイムズ の影響を受けているリベラルな「オバマ大統領」に対しても、チョーク攻撃すれすれと思われたが、そうでもなかったのかな。安倍首相の勝ちである。

中国は「謝罪」という言葉がなかったことには一応批判したが、日本のメデイアがどのように批判したとかに終始し、思ったほど強く批判しなかった。これで、やはり中国の日本批判は、日本の特に「朝日新聞」の鏡による反射に過ぎないことがはっきりした。

韓国の朴大統領は悲惨である。アメリカは味方であったはずなのにと「慰安婦問題」でかわいそうなほど落ち込んでいる。韓国は「慰安婦問題」という歴史のねつ造に何を期待しているのだろうか。対日関係は「歴史」と「経済」を分離するなどと言いだしたようだ。

これを焚き付けたのもまた朝日新聞である。朝日新聞はあちこち(日本国民、韓国国民、中国政府など)に借りがあり八方敗(破)れである。一個の人間ならとっくに精神錯乱状態だろう。これでも報道の自由を主張できるのだろうか。教科書問題と言い、主義・主張のためには「歴史のねつ造」を常習とするのは自ら「報道の自由」を放棄する行為である。

さすがに最近少しはおとなしくなったような気がするのは、反省? を被っている? 安倍首相が攻撃に出ているから? 権力と戦うのが朝日の「社是」ではなかったのでは?

カリフォルニアなど西海岸は韓国、中国移民が多い。日程の後半は西海岸であったが、安倍首相は西海岸でも無言の圧力をかけ続けた。


外交の安倍。 訪米は成功であった。
ただし、私は安倍べったりではない。 アベノミクスの第3の矢がおかしい。間違っているのだ。間違いだらけ。
第2の矢も間違っている。もっと景気刺激策を採れ!
このままでは「クロダノミクス」(日銀黒田東彦総裁ミクス)である。一国の首相の経済政策ではない。


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 辻 幸弥 (つじこうや)

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