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毎月勤労統計の不正調査問題 (厚生労働省)

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    上野国立博物館日本美術本館  国宝 太刀 伯耆安綱(名物 童子切安綱) 天下五剣の一
    源頼光が酒吞童子を切った際に用いた剣の伝がある 展示中 を見た際に隣接する公園を撮影
    
    
毎月勤労統計の不正調査問題 (厚生労働省)

国の統計職員の人数は11の省庁で
平成20年;4,320人から、平成30年4月;1,940人に10年間で半数以下に、減少しているそうだ。人数が減っているだけでなく、頭数合わせのため、不慣れな事務員、素人も多いらしい。したがって、厚生労働省だけの問題ではない。

統計数字は、船で言えば羅針盤、今風に言えばGPSのような、国の方向を定める政策を決めるための重要なデータである。一般論でいえば、世の中はすべてフィード・バックで動いているが、指針になるデータが狂っているということは、現在位置の観測が狂っているということであり、目的地へ到達することなどできる筈がない。自動車だと盲(めくら)運転状態、直ぐに死亡事故など重大事故だ。


公務員の人数は減っている。無理な公務員の削減はするべきでない。国の借金が大変なことになっていると喧伝されているが、貸借対照表(バランスシート)をよく見るとそれほどでもない。取り崩しできる資産を政府は持っている。ほんの一例であるが、すぐに現金化できる有価証券のうち約130兆円は『外国為替資金特別会計』である。外国にこれだけ巨額の特別会計の例はない。アメリカ政府の全資産は150兆円に過ぎないから、物凄い巨額である。これは、ほんの少数の財務官僚の天下り先確保のための会計に過ぎない。東大をトップで卒業したからと言って、国家に対するそれほどの経費の無駄使いをする権利があるのか。

「外国為替資金特別会計」は「為替操作」資金としてトランプ大統領に上げ足を取られるだけの特別会計である。国際的に恥ずかしい隠したいみっともない予算だ。死に銭だ!!無くするのが一番だ。使っちゃえ!!有効な使い道は五万とある。
日銀の金融政策に任せればよい。「為替操作」ではなく、あくまで国内事情による政策なのであるから、トランプも文句を言う筋合いはない。



必要な公務員は増やせばよい。非正規公務員が多いが希望者は正規公務員にするべきである。国家公務員も地方公務員もだ。もちろん、小、中、高、大学教員も同じだ。この際、幼児教育も含めるべきだ。
安倍首相(政府)は、毎年財界に対して給料を上げるよう提言しているが、自らは公務員の待遇改善を心掛けるべきである。それが本分であり、任務と心得よ!! 現金化できる政府資産を取り崩せば、十分な資金がある。あり余り、金利を伴う「公債」を減額する十分な余裕さえある。大きな景気対策になりますよ!! 人口問題解決にも!!

労使関係は本来の形になることが望ましい。野党よ! 健全な労働組合を育てよ!
そして、健全な「春闘」をせよ! これこそ健全な「景気対策」だ!! 


参考:高橋洋一、上念司両氏の著書など

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明けましておめでとうございます

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                 武蔵の国一宮 氷川神社にて  平成31年1月4日

明けましておめでとうございます
年号が代わる年ですね。平成から代わる年号が何か? 私は楽しみにしています。
今日、安倍首相の記者会見で、年号が4月1日に発表されることが正式に決まりました。
その1か月後の5月1日に皇太子殿下が天皇陛下に即位されます。

年号が代わるとということは、文字通り「エポックメーキング」なことです。日本国が、もちろん国際的な外交関係をも含む訳ですが、よい方向に向き、国民が幸せになることを祈念しています。


経済
日本の経済政策は昭和後期から平成時代全般にかけ失敗続きであった。日銀を含め経済政策を牛耳ってきたのは財務(大蔵)官僚で彼らのほとんどが法学部出身で経済学に関しては素人である。財務省は解体か、分割する必要がある。今の試験制度がつくるエリートは亡国につながるだけである。彼らはプライドだけは高いから、自分たちの失敗は認めないし、失敗が実証されることを恐れている。だから、「アベノミクスの第2の矢」に財務省は抵抗する。最近「国土強靭化政策・予算」を安倍首相が指示したのも、「第2の矢」(の一部)であるが、その財政措置に首相は満足していないと思う。「経済音痴の財務官僚」に首相も(一部の国会議員も)手も足も出ないのが現状である。アベノミクスがその岩盤を多少なりともこじ開けただけである。


国会議員には経済音痴が多い。竹下派の竹下亘も典型的な経済音痴であり、財務官僚の言いなりである。国会議員の経済に明るい層が厚くなれば財務官僚の壁を崩せる訳であるが竹下のような経済音痴には、もっと勉強してもらいたいものだ。中国は日本の経済政策の失敗の歴史を研究している。その研究結果を「独裁者」が実行に移している。経済政策で日本は中国をアシストしていることになる。中国は日本の財務官僚たちの失敗を知っているのだ。危機である。


消費税
消費税は悪である。「グローバル化」について、かつて竹中平蔵は「何しろグローバル化」ですよ。それは絶対です、といった。しかし、グローバル化は「資本主義」の自殺であろう。小国の国家予算を上まわるような巨大資本が国家間をグローバルに支配し、国家が企業に対する税を低くすることで忖度せざるを得ない状況に追い込まれる。その税収の代替として消費税を上げざるを得ないという政策をとらざるを得ない。すなわち、グローバル化は「貧乏人」の増加の上に成り立つということである。これで、人類は大資本と貧乏人に峻別される。人類の不幸である。歴史的に資本主義は善ではなくむしろ悪であったが、絶対悪である「全体主義独裁」を避けるには、人類は国家間の問題にもっと叡知を絞る必要がある。
アメリカファースト、日本ファースト、XXファーストで国家が資本に忖度しなければ解決されるが、国家の欲望による牽制がそれを難しくする。



国際関係
年初の株式は暴落で始まりました。
米中の経済(貿易)戦争は、どのように展開するかわかりませんが、トランプ米大統領習近平中国に対する挑戦を支持したい。「ノーベル平和賞」受賞から始まったオバマ前米政権が何もしないまま、中国が九段線を主張するがままにし、南シナ海を埋め立て軍事基地をつくるに任せたことは、世界平和に反することです。この一事をもってしてもノーベル平和賞」の存在意義は薄い。

「ホットウォー(戦争)」よりは「経済戦争」の方がましです。中国を「全体主義独裁国」から自由主義国にする知恵はないものか。ロシアだって今は一応選挙で大統領を選んでいる。変えたのはハリウッドスターとして一流ではなかった「レーガン大統領」であった。トランプ大統領にそれを期待したいのだが。

ウインストン・チャーチルによる好戦的策謀

     「歴史のファクト」「歴史修正主義」および「コミンテルンの策謀」など  
         その2 ウインストン・チャーチルによる好戦的策謀

        2016040600012_1[1] (2) チャーチル

チャーチルレトリック(文章、演説)の天才である。
チャーチル自伝は高校時代、英語の教科書にあった。チャーチルは文章の天才だから、私は「ガリア戦記」で知られるシーザーと同質な天才的英雄だと思っていた。日本にはチャーチルファンが多いからアマゾンの書籍一覧にもこの自伝は凄いとの書評がある。確かに、レトリック力に優れたチャーチルの史書は面白い読み物であるが、彼の演説、文章は国家を、世界を誤った方向に動かした。
チャーチルの著作「The Second World War Ⅱ(第二次世界大戦回顧録)」が直接的なノーベル文学賞受賞の理由となったらしい。
「チャーチルの名言集」なども有名である。

日本国内にもチャーチルを賛美する著書が多い。
ウィンストン・チャーチル ヒトラーから世界を救った男 (角川文庫)
チャーチル 不屈のリーダーシップ
危機の指導者チャーチル (新潮選書)冨田 浩司 などなど枚挙にいとまがない。


ハーバート・フーバー米元大統領によると、以上は、従来通りの歴史観「釈明史観主義(釈明(apology))」の歴史観による評価である。
しかし、最近のファクト(事実)重視の「歴史修正主義」によるチャーチルの実像、評価は違っている。以下にそれを解明する。



歴史を簡潔に振り返る。

第一次世界大戦
1914年にオーストリア皇太子がサラエボで暗殺されたことがきっかけで起こった。
オーストリアードイツ連合とロシアーフランス連合の間に戦争が起こる。
初期にイギリス外相エドワード・グレイによる和平仲介がなされた。すなわちイギリスは傍観者であった。
 
ドイツがフランス攻撃のためベルギー通過を求めたがベルギーは拒否。ドイツはベルギーに侵攻した。
イギリスはベルギーの中立保障条約を根拠に対独宣戦布告した。すなわち、小国ベルギーがドイツの通過を拒否したのは、イギリスへの小国らしい甘えがあったためと言われている。

イギリスのハーバート・アスキス政権は非干渉の立場をとる勢力が主流だったが、70年以上前の古びた条約を根拠に対独戦争を強硬に主張したのが若きチャーチル(40歳、海軍大臣)で、ロイド・ジョージ蔵相も同調した。閣議により参戦が決まると内閣は瓦解しそうになるが、それを防いだのはチャーチルのレトリック力ある演説・弁舌であった。イギリスの世界覇権維持強化のための戦いであった。
アスキス首相はチャーチルの好戦的性格に驚いた。

イギリスのドイツの非人間的な非道・残虐行為に対するプロパガンダは国内、海外に対し徹底していた。
アメリカはイギリスに武器輸出をしたが、隠蔽のため客船も使った。ドイツはそれを防ぐためアメリカの客船を攻撃した(その客船が武器を積んでいたことは戦後に解明されている。)。それを機にアメリカも参戦し、世界大戦の様相を呈した。アメリカはイギリスの軍需工場と化し未曽有の繁栄を謳歌した。


第一次世界大戦はドイツの敗戦に終わり、ヴェルサイユ条約が結ばれたが、敗戦国ドイツにとって屈辱的で非現実的な賠償請求がなされた。いわゆるヴェルサイユ体制という敗戦国ドイツにとって不正義な地獄の条約は、やがて「ヒトラー」の出現」の原因となり、第二次世界大戦の原因を萌芽させることになる。


1929年、保守党の選挙敗戦(スタンリー・ボールドウイン内閣)を受けてチャーチルは大蔵大臣の座を降り、作家に専念した。アメリカ事情の視察に行き、政治家、財界の進めるままにギャンブラーチャーチルは株を買ったが、ニューヨーク株式市場の暗黒の木曜日(1929.10.24)に遭遇し、大きな借金を負った。

1935年イギリスの総選挙でボールドウインが首相の座に帰り咲いたが、チャーチルに入閣の声はかからなかった。チャーチルはベルサイユ体制固定化の旧態依然の思想でその不正義に鈍感であった。また、肌の色の違いによる強い人種差別主義者であった。
閣内に入れないことでチャーチルは存分に政府批判を始めた。ヒトラードイツに対しその反ユダヤ政策は好都合であったが、現在の視点のユダヤに対する「ホロコースト」はまだ起こっていない時代の話であることは注意すべきである。チャーチルはレトリックを駆使し、雑誌などを動員して徹底的にヒトラードイツを批判した。


1937年同じく保守党のチェンバレン内閣に代わったがチャーチルは同様に閣外であった。ヒトラーが東進したければ東進させスターリンと戦わせるというのがイギリスの基本的考えで方であったが、それを引き留めたのは小国ポーランドに対するチェンバレンの方針転換とそれに追随するフランス外交であった(ダンツィヒ・ポーランド回廊問題)。それはポーランドという小国の安全保障であることは第一次世界大戦におけるベルギーの立ち位置に似ている。すなわち、小国のわがままが世界の方向を誤らせた。ポーランドに関する英仏のこの誤りがなければ、カチンの森におけるポーランド将校1万2000人のソ連による殺戮も、第二次世界対戦も起こらなかったであろう。

チャーチルの巧みなレトリックによるイギリスの世論操作も影響した。
1939年9月4日、チェンバレンは万策尽き遂にドイツに宣戦布告し、数日前無任所大臣にしたチャーチルを海軍大臣に任命した。
1940年チャーチルは首相に着任し、1941年12月日本が真珠湾攻撃したとき、同じく好戦的なアメリカのルーズベルト大統領と電話会談し快哉の祝杯を挙げた。アメリカはルーズベルト大統領の意に反しヨーロッパの戦争には加担しないという世論が80%を超え圧倒的だったが、真珠湾攻撃は世論を動かしアメリカは太平洋戦線とヨーロッパ戦線に参入した。

<まとめ>
日本の東条内閣も馬鹿であるが、チャーチルとルーズベルト(FDR)という好戦的な指導者の存在は世界と日本にとって不幸であった。
チャーチルとルーズベルトが共産主義の脅威に鈍感でスターリンを味方に引き入れたのは歴史的皮肉である。東進するヒットラーとスターリンを戦わせるのが歴史的な必然であるという見方は当時でも常識的な見方であったのだから。
チャーチルもフランクリン・ルーズベルト(FDR)も愚かな指導者であった。もちろん日本の東条英機も軍部もだが。


戦争を始めるのは誰か  (これが本稿で参考にした著書名である。渡辺惣樹著:前稿参照)
チャーチル第一次世界大戦と第二次世界大戦を始めた人類にとっての大犯罪者である。
ヒトラーも彼の手のひらで踊らされたに過ぎない。

「歴史のファクト」「歴史修正主義」および「コミンテルンの策謀」など 序論

「歴史のファクト」「歴史修正主義」および「コミンテルンの策謀」など
                     序論 


最近読んだ以下の数冊の著書、雑誌記事などから考えたことを述べる。

保坂正康著;昭和の怪物 七つの謎、2018.6.20、講談社現代新書、税別880円

渡辺惣樹著;第二次世界大戦 アメリカの敗北、2018.6.20、文春新書、税別1,100円
        ;戦争を始めるのは誰か 歴史修正主義の真実、2017.1.20、文春新書、税別1,100円
渡辺惣樹訳・解説、ジェフェリー・レコード著;アメリカはいかにして日本を追い詰めたか、2017.2.8、
        草思社文庫、税別900円

中西輝政(京大名誉教授)-長谷川煕(元朝日新聞記者)対談>;国際共産主義に操られる朝日新聞
        月間WiLL、2018年、10月号、pp240~253、税込840円     など



概説
ロシア革命は1917年に起こったが、アメリカはルーズベルト(FDR(フランクリン・デラノ・ルーズベルト)、第32代大統領(1933年 - 1945年、民主党))の時代までソ連を国家として認めなかった。国家としてはじめて認めたFDRの時代、アメリカ中枢部はコミンテルンのスパイに支配され、日米戦争(太平洋戦争)の原因になったハルノートを起草したハリー・ホワイトもコミンテルンのスパイであった。

一方、盧溝橋事件(1937年(昭和12年)7月7日)で日本はズルズル日華事変(日中戦争)に引き込まれたが、それはコミンテルンのスパイの直接関与、日本メディア(朝日新聞など)、軍人、政治家など「コミンテルンのテーゼ」に支配された者たちによる誤った情報操作、政治判断があったからである。

東条英機はコミンテルンの支配から逃れられない程度が低い(馬鹿な)指導者で、戦後、中曽根内閣でも活躍した瀬島龍三(元陸軍参謀)は晩年までコミンテルンのスパイであった。「石原莞爾」は一環として社会主義を研究したがそれに支配されなかったのは「東亜連盟思想」「世界最終戦争論」など確固たる「思想」「哲学」に裏打ちされていたからである。

そして、現在も、共産主義、コミンテルンテーゼの思想に支配されている日本のメディア、知識人、政治家は多い。

これらが明らかになってきたのは、1995年、米国情報公開法に基づき「ヴェノナ」と呼ばれる機密文書が公開されて以来である。
日本でも「歴史のファクト」に基づく歴史が盛んに研究され「歴史修正主義」が貶(おとし)められることなく、「コミンテルンの策謀」から解放されることを切望する。
多くの日本人にこれらの著書、記事が読まれ、ファクト(事実)に基づく正しい歴史を理解されることを望んでいる。


        isihara_g_05[1] (2) 石原莞爾

その1 
保坂正康著;昭和の怪物 七つの謎、講談社現代新書
 帯;昭和史研究の第一人者が出会った「戦争の目撃者たち」、東条英機、石原莞爾、犬養毅、渡辺和子、瀬島龍三、吉田茂が残した「歴史の闇」に迫る。

本屋で平積みされているから良く読まれている本であると思われる。
私は「石原莞爾」に関する本であればその殆どを買って読む。この本を手にして、全七章のうち「石原莞爾」だけに二章が割り当てられているので即座に購入した。 

「石原莞爾」は私の郷里・高校の先輩である。厳密には学制の変化とともに、石原が仙台陸軍幼年学校に入学する前一年間だけ在学した「庄内中学」は、「鶴岡中学」、「鶴岡高校」、「鶴岡南高校」と変遷した。私が卒業したのは最後の名前の時代である。

大学2年目の夏休みに遅れて授業料を払いに行ったとき、クラーク像に近い古めかしい木造事務棟(今は記念館)の窓口に女子事務員はおらず、留守居の事務長自らが事務処理するからと事務室に入るように促された。「君は鶴岡出身か?石原莞爾将軍を知っているか?偉い人だった。」などと何時間か話が止まらない。それは石原莞爾のファン、崇拝(敬)者が多いことを実感した初めての経験であった。

これを契機に石原莞爾に関する著書を多数読んだ。仙台にいたとき高木清寿著「東亜の父 石原莞爾」(1985/11刊)を購入し読んだとき、著者が近いところに住んでいることが分かり(著書による)、訪ねて行ったことがあった。午後何時間かお邪魔したがそのとき記憶に残った言葉は「あの世で会うとき世の中がどのように変遷したか、詳しく知らせてほしい」というのが石原莞爾の高木氏への遺言であったという。石原莞爾「予言の書」ともいえる「世界最終戦論」の行方を確かめたかったのだろう。

「昭和の怪物 七つの謎」の石原莞爾に関する多くは高木清寿氏への取材によるものだと著者保坂正康氏は語っている。高木氏は1999年まで生きたから、私がお邪魔したときとそうは違わない時期に保坂氏が取材に訪れたことになると思うとこの著書への思いが深くなることを実感する。


参考 クリック→盧溝橋事件  
本ブログ2015年7月27日 「盧溝橋事件に関する中国共産党幹部の発言」に石原莞爾少将(49歳、参謀本部第一部長)の不拡大方針について述べた。


続く

第4次安倍改造内閣

第4次安倍改造内閣  
自民党総裁選(9月20日)の決定により、第4次安倍改造内閣が発足した。
基本方針の閣議決定(抜粋)を<参考1>に、2018年、2012年自民党総裁選を<参考2>に示す。

<私見>
新改造内閣の基本方針1が復興・国土強靱化の推進、であるのは大賛成である。
集中豪雨、気温上昇など気象の急激な変化に対応し、大規模な河川の改修、治水を行うのは喫緊の課題である。加えて今アベノミクスの問題点は●「第2の矢;財政政策」、が不十分なことにある。閣議決定1を思い切って推進するのはアベノミクスのインフレ目標2%以上達成にも、非常に有効である。財源は洪水・津波の予防など数十兆、数百兆円規模の被害を未然に防止するものであるから、未来への投資であり国債を発行すればよい。何十倍もの見返りがあるのだから、将来へのツケを残すものではない。

この際、安倍首相は、アベノミクスの果実でチマチマ借金の返済をする財務省に厳しく対処すべきである。モリカケ問題では財務省から迷惑を被ったのだから(これは真実!!私見ではない!!)、そのお返しをしたら。

憲法第9条改正に賛成する。加憲でもよい。無事推進されることを祈る。
中国、北朝鮮、ロシア情勢に危機を感じないのか? つくづく日本人は能天気だと思う。
あるいは無意識のうちにコミンテルンに洗脳されているからなのか?
直接洗脳はあり得ない。洗脳されたマスコミ、知識人、政治家などから無意識のうちに伝染したのであろう


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                            第4次安倍改造内閣

<参考1> 第4次安倍改造内閣 基本方針 の閣議決定(抜粋) 平成30年10月2日
来年は、歴史的な皇位の継承、G20サミット・・・。今こそ、日本の明日を切り拓く時である。
平成の、その先の時代に向かって、日本の底力を解き放ち、少子高齢化、激動する国際情勢に真正面から立ち向かう。
内閣の総力を挙げて、以下の政策を推し進める。

1.復興・国土強靱化の推進
まず何よりも、「閣僚全員が復興大臣である」との意識を共有し、熊本地震、東日本大震災からの復興、そして福島の再生を、更に加速する。全国各地で相次ぐ自然災害に対して、被災地の復旧・復興に全力を尽くす。
近年の集中豪雨、気温上昇など気象の急激な変化に対応し、全国的に、河川の改修、治水、砂防対策、ため池改良、熱中症予防など、防災・減災、国土強靱化のための緊急対策を、3年間で集中的に実施する。


2.頑張った人が報われる経済成長
三本の矢でデフレ完全脱却を実現する。戦後最大のGDP600兆円を目指し、AI、ロボットなど最先端のイノベーションで生産性革命を起こし、人づくり革命により誰もが夢に向かって頑張れる経済を創り上げる。
世界に先駆けて「第四次産業革命」を実現し、日本経済の新たな地平を切り拓く。

3.全ての世代が安心できる社会保障改革
子どもたち、子育て世代に大胆に投資し、幼児教育の無償化、真に必要な子どもたちの高等教育の無償化を実現する。現役世代の負担軽減のため、成長と分配の好循環により、希望出生率1.8、介護離職ゼロの実現を目指す。・・・・・・・・。

4.美しく伝統ある故郷(ふるさと)を守り、次世代へ引き渡す
新しい挑戦を後押しする農林水産業全般にわたる改革、中小・小規模事業者の生産性革命、訪日観光客4000万人の実現によって、全国津々浦々で、チャンスあふれる地方創生を展開する。人口急減地域や中山間地域・棚田地域への支援を強化する。・・・・・・・・・。

5.新しい時代のアジア太平洋の平和と繁栄の礎を築く
日米同盟を基軸に、豪印など価値観を共有する国々と、自由で開かれたインド太平洋戦略を推進する。TPPや欧州とのEPAをはじめ、新しい時代の世界のルールづくりを我が国がリードして進める。
北朝鮮の拉致・核・ミサイル問題を解決し、・・・・・日露平和条約を締結するとともに、日中関係を新たな段階へと押し上げることで・・・・・・・。 激動する国際情勢の荒波を乗り越え、新しい時代の北東アジアの平和と繁栄の礎を築く。

最後に、各府省の公務員諸君には、大いに期待している。新たな国づくりには、諸君の斬新な発想力と大胆な行動力が不可欠である。行政のプロとしての誇りを胸に、その持てる力を存分に発揮してほしい。・・・・・。



<参考2> 自民党総裁選の結果
2018年自民党総裁選挙
票数  国会議員    党員     計
安倍   329      224    553
石破    73      181    254

合計で安倍氏553票、石破氏254票と首相のダブルスコアを超える圧勝だった。2012年は僅差であったが、差が拡がった。
石破氏の国会議員票のうち、参議院議員票は汚れた義理人情票であり、党員票はTVと新聞(朝日、毎日、東京、etc.)の連日のフェイクニュースの影響で、石破が「敵の敵は味方」だったに過ぎない。



2012年自民党総裁選挙 自民党は野党で、国会議員が少ないですねぇ~
衆議員議員 116票(一人1票 )  参議院議員 82票(一人1票)  
都道府県  300票(基礎票3票×47都道府県、159票を都道府県で選挙人に応じて配分)  
合計     498票

第1回投票    得票数    議員票   地方票
安倍晋三    141票     54票    87票
石破 茂     199票     34票   165票  
町村信孝     34票     27票     7票  
石原伸晃     96票     58票    38票
林 芳正      27票     24票      3票

決選投票
議員投票による得票数
安倍晋三 108票  石破茂 89票

2012年には、第一回投票で石破が安倍を上回り、決選投票では僅差で安倍が勝った。
この結果に私は感謝する。


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 辻 幸弥 (つじこうや)

Author: 辻 幸弥 (つじこうや)
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